「デンジャラス・ビューティー」(監督ドナルド・ペトリ 110分)

話の内容は、女刑事がミス・アメリカコンテストに潜入して、爆弾犯人を捕まえる話

女刑事が全身美容をしている間に、男の刑事達は銃の手入れをしているというコントラストが良かった。

隠れてドーナツ食べる為に、胸や股にドーナツを隠す女刑事が、ベタだけどコミカルだった

マイケル・ケインの役がゲイだったり、ミス・アメリカの決勝戦で出場しているミスの1人がレズビアンをカミングアウトしたり、同性愛を話に取り入れていたのが印象に残った

最後ガサツだった女刑事が、真犯人のコンテスト主催者のオバさんに、指摘されたマナーを指摘し返すのが基本的な演出だと思った

全般的に

ガサツな女刑事をレディーに仕上げる「マイ・フェア・レディー」(監督ジョージ・キューカー)的演出もそれ程洒落ていたりコミカルだったりしなかったし、中身は空っぽで作られた優等生のミス達を皮肉るのも弱かったし、最初の現場突入、予選での警護、最後のミスコン会場での爆破というアクションも弱かったし、爆破犯がコンテストの主催者のオバさんとそのオバさんの頭の弱い息子というのも「悪者さ」が弱かったし、最後の同僚の刑事との恋もとってつけたような感じで上手く描かれてなくて、基本的演出・お約束がキチンと出来ていなかったのでボクは最後までノレなかった。

サンドラ・ブロックの格闘アクションがなかなかキレていたのだけが薄っすら印象に残った、ヒットして続編が作られたというのがボク的に驚きの作品