「レオン完全版」(監督リュック・ベッソン 133分)話の内容は殺し屋と家族を皆殺しにされ復讐に燃える少女との交流
最初のレオンの仕事っぷりが良かった(階段から引っ張り落としたり(リュック・ベッソン監督階段のショットが好きみたいだと思った)、上から出て来て縄で首を絞めたり、窓のシャッターに連射銃を撃ちシャッターに無数の穴が空いていてその穴から日差しが差したり、背後の暗闇からレオンが出て来て首にナイフをつきつけたりするのが良かった)
マチルダがタバコ吸ったり、初仕事を成し遂げてお酒を飲んだりと背のびしている(大人っぽくしようとしてるくらいの意味)感じが良かった(酒を飲むと笑い上戸になりその笑顔が可愛かったのが良かった)
マチルダの家族が殺されるシーンでは「撃たれて背広が台無しだ」と怒りもう死んでる父親にさらに銃口を向けたり、近所のババァでも平気で発砲するスタンフィールドのイカれ具合が良かった
レオンが普段はアイロンがけするという殺し屋とのギャップがコミカルだった
家族を皆殺しにされたマチルダを慰める(悲しいのは可愛がってた弟が死んだからで、父親継母姉からはひどい扱いを受けていた)ため豚のミトンでおどけるレオンがコミカルだった
レオンはマチルダに殺しを教え、マチルダはレオンに読み書きを教え、モノマネゲームで遊んだり(マチルダはマドンナ、マリリン・モンロー、チャップリン、ジーン・ケリー、レオンはジョン・ウェインとモノマネのチョイスが通俗的だがボク好みだったのも良かった)二人が親密になっていく過程がコミカルに描かれているのが良かった。
マチルダがロシアンルーレットして、命懸けで殺しを覚えようとする覚悟をレオンに見せる演出が良かった
マチルダが呼んで、レオンが相手が出てきた時にドアのチェーンを切って中に押し込むシーンの連続ショットの後、最後は押し込むのに失敗して相手にマシンガンで撃たれた後レオンが手榴弾を投げて爆破させる荒技に出る演出撮り口がオモロかった
警察の麻薬取締局にレオンが正面から入っていって、押さえようとした警官をなぎ倒し、悪い捜査官二人を射殺してマチルダを助ける演出はムチャしていた(普通で考えたら無理があるが、その無理を感じさせないストーリーの勢い面白さがあったのが良かった)助けた時にレオンとマチルダが抱き合うシーンを二人の足元のショットで撮って、抱くとマチルダの足が地面につかない程マチルダは小さくて幼い事を強調していたのが良かった
その後マチルダがレオンにせまってくるが、レオンが過去のトラウマがあり恋愛出来ないとマチルダに告げると、マチルダがレオンをベッドで寝かせ(普段は椅子に座り片目は開けて寝る)、マチルダもその横に添い寝して寝るシーンは、幼いマチルダが主導権を握り、でっかい図体のレオンをリードするのがコミカルだった
ラストのスタンフィールド率いる警察の特殊部隊が、レオンのいる部屋に突入するアクションが楽しかった(突入してくる特殊部隊をレオンが次々とやっつける。特殊部隊はランチャーで部屋を爆破。マチルダを換気口から逃げさせ、自分は特殊部隊の制服を着て特殊部隊になりすまして逃げ出すレオン。最後スタンフィールドに見つかって射殺されるが、手榴弾のピンを抜いてスタンフィールドも道連れにする自爆をするレオン。とかなりムチャしていて楽しかったのが良かった)
最後マチルダは学校へ戻るが、教師から嘘をつかないで経緯を話してと言われ、悲惨過ぎる嘘のような本当の経緯を話すというのがコミカルだった。最後にレオンの大切にしていた観葉植物を学校の庭に植えるラストも良かった
全般的に
レオンとマチルダの交流も上手く描かれていたし、敵が警察、警察が悪い奴というのもオモロかったし、アクションも無茶していて楽しかったし、通俗的な所はあるが、多くの人が傑作と言っているのも納得の作品。みんなの意見は案外正しい!!