「散りゆく花」(監督D.W.グリフィス 90分)
話の内容は、父親から虐待を受ける娘とそれを助けた中国青年とのピュアラブ
家の灯り手前で奥に船が進んでいるシーンが良かった(オープニング、移動した時、エンディングなど何回か出てくる)
中国での米兵のケンカが良かった
イギリスでの中国青年の阿片吸ったり、バクチしたりというやさぐれた生活が良かった
父親のボクシングシーンが良かった
笑えない娘が必死で口の横に指をあてて笑顔を作ろうとするのが良かった(死ぬ間際でも笑おうとして指を口の横にやるのも良かった)
ボクシングシーンと娘と中国青年の交流シーンの交互ショット、父親が斧で娘が立て籠もっている部屋のドアをぶち破るシーンと中国青年が娘の家に行こうと急いでるシーンの交互ショットが印象に残った。
父親が中国青年の家を滅茶苦茶にして娘を連れ去っていくのが良かった
河岸に靄がたちこめて、不吉な予感が高まるという演出が良かった
斧でドアを破って、中にいる娘を引っ張り出す父親が良かった
中国青年が父親を6連発銃で撃ち殺し、娘の死体を抱き上げて自分の家のベッドに寝かせて中国式の供養をした後、警官達が逮捕しに近づく中自殺するというのが良かった
全般的に
90分と時間も短く、展開もソコソコはやいので最後まで飽きずに観れた
娘の儚さ、文化を超えた愛の尊さなんかも伝わってくる。サイレントだが観て楽しめる作品
原題は「broken blossoms」。flowersでなくblossomsにしたのは、大輪の花でも人に見せる為に作られた花でもなく、果実をとる為に咲く実となる為に咲く花が、実となる為に折角咲いたのに散ってしまったみたいなニュアンスをだそうとしたのではないか?というgapperさんの意見に賛同