ゲームブック がんばれゴエモン! からくり道中 | 愛すべきゲームブック

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主に新作や自作Kindleゲームブックなどのブログです。

久しぶりにプレイしたくなってやってみました。
このゲームブックは、いくつかの町をくぐり抜けて江戸を目指すというような内容です。
文章的には、ファミコン冒険シリーズの中でも屈指の子供向けのノリを誇っていると思います。
こんな展開のさせ方だったのかと思うほどほぼ内容を忘れていました!
ゲームブックの良い点は、人間の忘れっぽい性質を上手く利用しているところだと思います。
100冊あって1週間に1冊順番(1冊目を101番目)にやったら、常に新鮮なプレイを楽しめるみたいな。
挿し絵(このシリーズではお気に入り)を見たら、こんなシーンがあったなぁと懐かしかったです♪
しかし、難易度は子供向けではない気がしました。
バトルポイントの配置によっては、クリアできません!
町のクリア要素を満たせなかった場合、途中で町のスタート地点に戻れるようになっていたりしますが、バトルポイントを入れ替えられたり、できなかったりするし、戻れても町クリアに必要なアイテムを取れない状態になっていたりして、バッドエンドになっていなくても最初からやり直したりしました。
2回バッドエンドで、6回ぐらいやり直してもクリアできませんでした。
必要なアイテムやバトルポイントの良い配置はだんだんわかってきて、次は4つ目の町に行けそうですが、バトルポイントがある関係で、すべての出来事に立ち向かおうとすると、どこかでやらかしてしまいそうです。
これクリアできるかなというぐらいのレベルです。
あと、今のところ1ヶ所フラグ的なちょいミス――会っていない人物に会っているというような表現――がありました。
待ち受ける町はそれぞれ個性的で、工夫も凝らされていて、楽しくプレイできました。
他の町も気になるので、またいつかプレイしようと思います♪
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