「日本人はほかの国の人と比べて、悲観的になりやすくストレスを溜めやすい傾向があります。じつは近年、ストレスを感じやすい人ほど、認知症を引き起こす脳内の老廃物『アミロイド』が増えやすいことがわかってきているのです」

 

っていう記事を見た。

 

認知症に関する色々な記事を見ると、もれなく母にあてはめてみてしまう。

 

母はどうなんだろう。

 

まだ自我があったころの母は、自分の認知症は父のせいだと何度も恨み節を言っていた。

 

父の色々なことでストレスをためてしまったと。

 

私はどちらかというと、母が言うようなストレスというより、やっぱり本人のアミロイドを蓄積しやすい体質みたいなものが原因なんだろうなぁ

 

っていう思いはあったのだけど。

 

 

それからあと、母は睡眠不足も認知症の原因だと言っていて。

 

だからあなた(私のこと)はしっかり睡眠をとったほうがいいよ。

 

って、何度も忠告された。

 

 

認知症になってからの母も、きっと認知症前と同じように色々調べて、理解しようとしていたのだろう。

 

 

 

だから最初のような文献を見ると、あながち母の言っていたことも間違っていなかったんだなって痛感。

 

 

そして母は私から見ても、細かいことを気にする性格というか、ストレスをためやすい性格だったと思う。

 

母の血液型はB型なんだけど、いわゆる典型的と思われるB型とはかけはなれていて、とてもB型とは思えず、ほぼA型なんじゃないかっていう感じの性格。

 

ちなみに私はA型だけど、父の最強メンタルをうけついでいるのか、比較的ストレスをためないタイプだと思われる。

 

 

それから認知症になりやすいのはAB型らしい。

 

父はAB型。今のところ大丈夫、いや、あのストレスをためる容量ゼロのメンタルなら大丈夫なのかも。

 

 

母の認知症がストレスが原因で早まったり発症したりしていて、

 

それが父のせいだったら。

 

父と一緒になっていなかったら母の人生は変わっていたのかな・・・

 

母はもっと自由に生きてよかったって思うけど、真面目な性格だから、よけいに自分を苦しめてしまったんじゃないかな。

 

母がもうちょっとでもポジティブ思考で鈍感力が高かったら・・・

 

たられば言ったらきりがないけど・・・

 

 

そういえば私も昔母にさんざん

 

「気にしない方がいいよ!」

 

「ママ美人だし最高だよ!」

 

「自分のことだけ考えた方がいいよ!」

 

って声かけてたな。

 

声かけ足りなかったかな・・・