最近母に会ったときは、なるべく少しでも動画を撮るようにしている。
もともと写真さえあまりとっていなくて、
あの時どうだったかな?って思っても、意識して撮ったものが全然なくて。
かろうじて何かで撮った時の写真が、とっても貴重。
でもさらに、それが動画だと、もっと貴重。
撮った時はそれが普通なのに、日々進行してしまう認知症には、その時のことさえ忘れてしまい、
「今」がスタンダードになってしまう。
でも動画を見ると、あぁ、今思うとあの時はまだ全然大丈夫だったとか
こんな時もあったな とか。
ほんとに動画ってありがたい存在。
なんでも動画で残せる便利な世の中。
これを活用しない手はない。
写真もいいけど、やっぱり母の姿を残すには動画しかないと思う。
まめにSNSアップする人や、若い人ならそんなの当然なんだろうけど。
日常的にあまり撮影するという方向に意識が行っていないから、
最近はいつどこに行ったかの日記代わりに、食べに行ったりしても食事を撮るようにしているけど。
(でもだいたい忘れて、食べ始めてから撮ることが多い)
とにかく「記録」としても写真や動画を撮るのって大事だな~と。
なんか「映え」とかで撮影する人を軽蔑する気持ちもなくはなかったけど、
まぁ極端に「映え」を撮る必要はないにしても、やっぱり撮るってことは大切だと。
最近はしみじみ思い、なるべく実行するようにしています。
4月末に父、夫、息子と行ったタケノコ堀り
(私と母は車で待機)
これも写真を撮ってなかったら、いつ行ったかもはっきり分からなくなるし、
あったことも忘れるかもだし、
この日は母の写真も撮ってたけど、動画はなくて。
車にいる間にユーチューブで母に童謡を聞かせたら、歌ってくれた!
動画撮りたかったけど、音楽流しながらってよくわからなくて、残念ながら撮れず。