昨日見た夢。
数年ちょっと前に亡くなった幼馴染が、
普通に友達として夢に出てきた。
夢の中では亡くなったことなんて全然わかっていなくて、ほんとに普通に。
夢の中では当たり前のようにいたのに、起きたら、ちょっとしてから現実に気が付いた。
そもそも私は彼女の死に目には会っていなくて、
最後の方年賀状のやりとりばかりで、いつか会いたいねを繰り返す関係だった。
亡くなったことを知らずに年賀状を出して、お母さんが手紙をくれて現実を知った。
彼女は一年前に年賀状をくれて、でもそれから1か月後の2月に亡くなってしまった。
いつも律儀に元旦に年賀状をくれる彼女が、その年は年賀状が届いたのが1月8日くらいで。
どうしたのかな?と思っていたらようやく届いた年賀状はいつもと同じように親しみのある、文章沢山の年賀状で、
なんだか安心したのを覚えている。
届いた年賀状にはいつも通りの丁寧で堂々としたしっかりした字で、「会いたいな」って書いてあった。
それはすごく覚えているのに、年賀状が届いた時期が遅かったからか、なぜかその年賀状を別のところにおいてしまったようで、
何度探してもその年賀状が見つからない。
きっと力の入らない手で一生懸命書いたに違いない年賀状。
内容も、子供の写真も覚えているのに。丁度小学校1年生になったところで、絶対写真も見たのに。
彼女の事実を知ったころに私は細菌感染症で入院をし、ちょうどそのころ新型コロナが流行りだし、
いつかコロナが収束したら彼女の実家に行こうと思っていたのに、
それからもうかれこれ4年・・・?
もう行くタイミングも逃しまくって、行きたいけど今更感もあり
でもそういえば、今ちょうど2月、彼女の亡くなった月だ・・・
書いてて気が付くとは・・・
彼女が夢に出てきたのにも意味があったのかもと
夢占いとか非現実的なことはまったく信じないけど、
きっかけを与えてくれたかも。
彼女の眠るところに会いに行こう・・・