④何故か懐いた風〇店長
前回までのお話はコチラ↓
引越しも終わり晴れて自由の身
バイト先の飲み屋で知り合った
スーツの男は
風俗店の店長でした
まあなんか納得
田舎から出てきた幸薄そうな私
チョロいと思われたでしょう
私は付き合ってると思い込んでて
家の合鍵も渡してましたが
実際には
遊ばれてるだけ
私はバイト先の飲み屋がある駅の近くに
家を借りていまして
④の職場は飲み屋から割と近くの風俗店
ちょうどいい寝床だったでしょうね
この店長
色恋管理バンバンやってたのね
講習もやってるって言ってたな
だからしょっちゅう見かけるわけです
店の女の子かなんだか知らないけど
他の女の子と一緒に歩いてるの
私はもう好きになっちゃってるし
自分が彼女だと思い込んでるから
嫉妬しまくって問い詰めるけど
お前は特別だよ
仕事以外で関わる女の子他にいないよ
他の子達は仕事だから仕方ないよ
って言われて信じてましたチョロ~
この頃を思い出すと
よく性病もらわずに済んだな…って
気が遠くなります
バッチリメンヘラだったけど
昼も夜も仕事してたし
彼氏()は忙しくて深夜しか構ってくれないし
気まぐれに呼ばれても対応できるように
仕事以外はずっと家でスタンバってて
めちゃくちゃお金貯まってましたね〜
いいんだか悪いんだか
ある日、私がLINEで伝えたことを
全く覚えてくれてなくて
LINEで送ったからトーク履歴にあるでしょ
って言ったら
トーク履歴毎日消してるから
って言われて
ようやく
あ、私って彼女じゃないんだ〜
お店の女の子と同じか〜
って気づいたんですよね(遅すぎ)
合鍵返してもらって
何事もなくお別れするのでした
今回は割と平和な話でした
暴力もふるわれない
お金もたかられない
無理に抱かれない
罵られない
なんだかんだ良い人だったというか
後腐れない女遊びが上手い人は
別れ際が綺麗だから遊ばれる側も助かるわ
私のアホさが露呈しただけ
ではまた