こんにちは。
朝晩は涼しくなってきましたが、まだまだ残暑の厳しい日もありますね。
この気温差で体調を崩す人も多いと思います。
いつもよりも気をつけて、この時期を乗り切りたいですね。
さて、このブログでは妊娠線予防ケアを中心に、
マタニティケアについて色々な角度からお話しています。
今回は、妊娠中の「冷え」について。
妊娠中の冷えは様々なトラブルを引き起こすのですが、
実は妊娠線ができてしまう原因にも関係があるんです。
今回はそんな妊娠中の冷えの原因やトラブルと
その対策についてまとめました。
健康的なマタニティライフを送るためにも
ぜひ最後まで読んでみてください。
妊娠中の「冷え」の原因は?

まずは妊娠中の冷えの原因を見ていきましょう。
①自律神経の乱れ
妊娠中は急な体調の変化によってストレスを感じ、
自律神経が乱れやすくなります。
自律神経が乱れると、体温のコントロールがうまくいかず
体が冷えやすくなってしまうのです![]()
ほてりを感じていてもそれは顔や上半身だけで、
手足の先やお腹は冷えていることもあるので要注意です。
②エアコンの風
妊娠中は黄体ホルモンの分泌が活発になっていて
体温がいつもよりも高くなります。
それによって暑く感じ、エアコンで体を冷やし過ぎてしまうことがあります。
①に挙げた自律神経の乱れもあり、
一度冷えると体温の調節がうまくいかず、なかなか冷えが取れません。
冷え過ぎないように事前の対策が必要ですね。
③運動不足
妊娠中はどうしても運動不足になりがちです。
そして、筋肉量が落ちると筋肉運動による発熱や血流も低下し、
冷えやすくなってしまうのです。
とは言っても妊娠中の運動には注意が必要なので
お医者さんと相談の上、体を動かすようにしたいものです。
④姿勢
妊娠中はだんだんとお腹が大きくなるので、
お腹を支えたり、無意識にお腹を守ろうとして
通常とは違う姿勢をとることが多くなります。
しかし無理な姿勢を続けることで血行不良が起き、
手足が冷えてしまうこともあります。
「冷え」が引き起こすトラブルとは?

体が冷えている=血行が悪い、ということ。
これにより、様々なトラブルが発生します。
具体的には
・つわりが重くなる
・お腹が張りやすくなる
・腰痛
・むくみ
・便秘
・妊娠線ができやすくなる
などです。
冷えが想像以上に厄介だということがわかりますね![]()
体が冷えることで血管が収縮し、子宮の筋肉自体も収縮するので
お腹が張りやすくなってしまいます。
胎盤への血流が悪くなることは、赤ちゃんの成長にもよくありません。
冷えが慢性化してしまい血行がもっと悪くなると
切迫早産や難産に繋がる恐れもあります。
さらに、血行不良ではリンパの流れも悪く
むくみの原因になったり、
胃腸や内臓の働きが悪くなって
便秘や下痢を引き起こしたりします。
そして、妊娠線ができやすくなる原因にもなります。
妊娠線ができるのはお腹の大きくなるスピードに
皮膚がついていけないからです。(詳しくはこちらの記事参照)
つまり、妊娠線の予防には肌の柔軟性や弾力が大切。
血行が悪いと乾燥しがちになり、この柔軟性も低下してしまうため
妊娠線ができやすくなってしまうというわけなんです。
(妊娠線予防の乾燥対策についてはこちら→過去の記事参照)
妊娠中はただでさえいつもの体調と違うので
できるだけこうした不調は予防していきたいですよね![]()
妊娠中の「冷え」と妊娠線対策

基本的な冷え対策としては、
エアコンの風に直接当たらないようにすることはもちろん、
体を温める食事(根菜類、肉、生姜など)を摂ることや、
お医者さんと相談の上
ストレッチやウォーキングなどの軽い運動をすることが挙げられます。
体の内側から血行を良くする方法ですね。
外側から血行を促進する方法としてはマッサージが有効です。
と言っても強い力で揉むのではなく優しく撫でるだけでOKなので
手で温めると言った方が良いかもしれません。
このブログでは妊娠線予防のために
専用のクリームを毎日塗ることをお勧めしていますが、
体を温めることを意識しながら優しく撫でるように塗ってみてください。
優しく撫でることで、血の巡りが良くなります。
もちろん妊娠線予防になるので一石二鳥です![]()
伸びが良い妊娠線予防クリームなら、
ストレスなく毎日塗ることができると思います。
ミルポッシェオーガ二クスのボディケアクリームは
伸びが良く、界面活性剤フリーで肌に優しいのでかなりお勧めです ↓ ↓ ↓

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公式HPには、ボディケアクリームの塗り方が
イラスト付きでわかりやすく載っているので参考にしてみてください。
ちなみに、妊娠線予防アイテムとしてはオイルもあり
マッサージするならオイルかな?と思う方もいるかもしれませんが、
保湿の面から言うとクリームの方がお勧めです。(→こちらの記事参照)
冷えを遠ざけて健康的なマタニティライフを!

いかがでしたか?
「冷え」が様々なトラブルの元になっていることが
お分りいただけたかなと思います。
妊娠線予防の観点から見ても、冷えは大敵。
食事や運動などの内側からのケアと
温めや妊娠線予防クリームでの保湿などの外側からのケア
両方を取り入れることで、より強い対策ができますよね。
ぜひ参考にしてみてください![]()