芸能人や文化人のブログならば、普段見ることができない世界を覗き見ることができるという意味で大いに価値があるように思う。

しかし、ブログを書いているほとんどの人は素人であって、素人が書く文章や内容にどれほどの価値があるのだろうか。と考えてみれば、さほどのことはないように思える。

 

一方、ブログを書く側からすればブログを書くことの意味や価値はどうだろう。

自分の想いや考えを整理するためのツールとして、あるいは、時に愚痴を吐き出す場として自分にとってはとても重要な場所であると言える。インターネット上に公開するという観点では「読み手」に大きな価値がありそうなブログであるが、実際には「書き手」の方がその恩恵を受けているのではないか。

 

なので、誰かに読んでもらおうとか、良い情報を、参考になるネタを提供しようと思ってブログを書くのがナンセンスなんでしょう。そういったことを考える限り、ブログの継続率は落ちるのだと思うのです。なぜならば、それだけ手が止まってしまうので。

 

誰かのためにやるというのではなく、「自分のためにやることが結果的に誰かのためになる」という考えがあっても良いでしょう。そもそもブログはそれを継続することで自分の利益につながることの方が多いわけだから。

 

そんな考えを前提に、これからもブログをぼちぼち書いていきたいと思うのです。

 

あ~、気が楽になった。

 

やっぱりブログを継続するってホントに大変だと思う。

 

毎日なんて目標を設定するのはナンセンス、最初は1週間に1度、例えば月曜日などと曜日までも決めておくのがベストであると言える。

 

事前に予約投稿しておくのが良い、と言われることもあるが容易ではない。

 

そんなに事前にまとまった文章を準備できるならば苦労はしない。

 

1週間1本の投稿だとすると、月に4本程度の記事が必要。

 

記事の量は特に考える必要はないけれど、最低でも1000文字程度はなければブログを書いたとは言えないのではないか。そうなると、1か月で4000文字程度が最低でも必要で、それだけ準備するとなるとそれなりに時間がかかる。

 

ブロガーで儲けている人がたまにいるが、大変な努力をしているのだと思う。

 

ブログを書くだけで○○円!という文句があるが、実際には相当に難しいことであることは事実。だからこそ、ブログを継続することで稼ぐことができるんだ、と言える。

ブログを書く時、量を気にすることがある。

 

最低でも500文字ぐらいは書こうと。

 

ところがそれが足かせになったり、それによってモチベーションダウンしたりと、自分自身で制限を設けていることに最近になって気付いた。

 

ブログは自分の想いや考えを記すものであって、文章量に意味も価値もない。

 

例えば、

「今日は昼まで寝て夜にラーメンを作って食べてすぐに寝た」

という日もあって、その日はこの文章だけで十分なはずだ。

 

これをさらに広げて、昼まで寝ていた理由や作ったラーメンのブランドや具材などをいろいろと記述することもできるが、それがいかほどに意味があるのかといえば微妙。

 

別に誰もそんなことは期待していないし。

 

なので、結局は短い日もあれば長い日もある。ブログの文章量は量でなにかを決めるというものではないのである。

 

今更ながら考えてしまった。