こんばんわ
ママちゃんです
何年も何年も病と闘っていた父が、昨年他界しました。
８４歳でした。
悲しいけれど、最後は家族で看取る事も出来ました。
最後は、本当に眠るように、息を引き取りました。
最後まで、父らしくいられたと思います。
母と巡り合い、大勢の仲間と出会い、兄弟、子供
孫、ひ孫に囲まれて、良い人生だったと思います。
その亡くなる２か月前
（足はおぼつかなかったけれど、まだ少し元気でした）
甥や孫が泊まりに来ている事もあり
近くの公園に凧揚げに行きたいと父が言い出し・・・
みんなで凧揚げに行きました。
父は、酸素ボンベがかかさなかったので
ボンベを引きながら、凧揚げをしました。
しかし、後ろによろけてしまって・・・
座ったままの状態で凧揚げ。
その時、風がパーッと吹いて
ぐんぐん凧が大空へ。
凧が見えないぐらい遠くまで飛び。
父が大喜びしていました。
そして風がやみ
糸を引き寄せる間もないまま
大きな木に凧が引っかかってしまいました。
あいにく２個目の凧もあり、その後も遊ぶ事が出来ましたが
木に引っかかった凧は取る事が出来ず・・・・
その凧が今でも木に引っかかっていて
その公園の凧を見るたびに、その時の光景が目に浮かび
涙が出て来てしまうの。
あの時確かに、まだ父はここにいたって・・・。
普段の日常生活でも、いきなり父が登場したり
姿が見えるわけではないけれど
あちこちに思い出があり過ぎて・・・。
思うことは多々ありますが
最後まで看てあげられたかなと。
無理やり自分を納得させています。