こんにちは!けいこです。
長文になりますが、絶対音感に多少興味がある方、
お読みいただけたらと思います。
前回、私の記事で書きました、
「ピアノのことではあともう一つ、深い悩みがあるのですが」
これは、表題のことです。
絶対音感。
私は小さいころから音感(だけは)がよかったようで、
3歳の時にヤ〇〇のお教室で「良い先生を紹介しますので、そちらでピアノを本格てきにやってみては」
と言われました。
まあ、実際は上には上が~!!上が上が~!!!でした。
(母はヤ〇〇ではスゴイスゴイともてはやされた私が、師匠のもとではそうでもないことを知り落胆していたと思います。が、それでも続けさせてくれたこと。父母に感謝です)
才能にあふれる方々の中で、細々と「私なんて、、、」という環境に身をおいていました。
トレーニングはしていましたが、師匠は、
「絶対音感は音楽性にはあまり関係はない。そもそも、絶対音感という言葉はおかしい」
と言っていました。
ですが、子どもの頃、レッスンで、
「もっと”シ”に近い”ド”ではないですか?曲をイメージしてください」
と言われたことはよくありました。
(弦楽器と違ってピアノはドは1個固定ですが、練習していくうちに弾きわけができてくる感じです)
そこでのトレーニングもあってか、
私の場合は、めちゃくちゃな7音、8音の和音をあてるぐらいはしていました。
また、入室してすぐに
「はいA(ラ)の音出して」
「あ~♪(ラ~♪)」
「はい、よろしい」
またまた、
小学生の時の初めての聴音検査では
「聞こえますか?」に対して
「うー(自分の声と音の波長をハミングで合わすトレーニングをしていた)・・・”ラ”です」と
音名を答えて爆笑されたらしいです。
いや、誰も「何の音に聞こえますか?」とは言っていないのに!
(たぶんA(ラ)ですかね。覚えていないのですが)
後の家庭訪問で母が担任から聞いたそうです。
そんな私ですから耳コピが大得意。
なので、思い込みで楽譜を読んでしまうんですよね、、、
それが今となって、あだとなってきました。
絶対音感らしきもの(私の場合、エセ絶対音感?)
ただいま50歳を超えて半音近く狂ってきているのです!!
耳コピ人間なので、YouTubeで曲を聴き
覚えてからピアノを弾こうとすると、
耳から入ってくる音はG(ソ)だと思っていたものが、
ピアノを弾いたとたん、Ges(ソ♭)だったということに気づくのです。
楽譜をしっかりと読み込む習慣が薄かった私は、
今は楽譜にくらいついています。
でも、つい、イメージで音を出そうとすると、頭の中ではファなのに、
ピアノでは「ミ」を弾かないと合わない、、、
というわけで、
最初の指の練習では、とにかく音階をメインにし、
頭と心を調律し、挑んでいる次第です
毎日弾いているせいか、修正が早くなってきた気がします。
10年以上まともに曲を弾いていない日々が続いていたので、
その「つけ」でもあるかもです。
そして、今は亡き師匠が言っていた、
「あなたは音の聞き分けが器用ですね」という言葉がぴったりだと思いました。
絶対音感ではなく、「器用」。
その程度のしろものだったということです
おまけ
才能たちに囲まれまくっていた私に師匠は
「ピアノは努力でずいぶん補えます。ですが、、、」
「声(歌)だけは、持って生まれたものの影響が強いと思います。」
ですって。
歌がうまいと言われたことがある方。それは本物の才能ってことですよね~
次はしーちゃんです
今日は畑で収穫したふきのとうでてんぷら♪