良いことあった? | ママRing メンバーのおしゃべり♪

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主婦であり母であるメンバーの、ごく普通な日常をお伝えします。

2021年ももう終わり…。今年はとても悲しい事がありました。一方でここ数年出口が見えなかった問題に希望の光が差して嬉しかった事も。世の中の大半が自分の力の及ばない事で、無力感がありますね。明日はきっと良い事があると信じて生きていくしかないです。

さて、10日程前、既に冬休みだった娘が入間のアウトレットに行きたいと言うので初めて行ってきました。車で行く方がいいのでしょうが、なんちゃってドライバーしかいない我が家、電車とバスを乗り継ぎ2時間弱(遠💦)、食事や買い物を楽しみ、もう帰ろうとトイレに寄った時事件が。「あ、落ちちゃった‼️」娘のイヤリング、排水溝へ。栓を外してみましたが奥に入ってしまいました。万事休す…「えー、もう取れない?😢」「普通下でS字になってるから外せばあるだろうけど私達にはムリだよ」「お店の人呼んでくる!」うぅ、早く帰って犬の散歩と、洗濯物取り込んで夕飯の支度もしなきゃ…「あれ、そんなに大事なの?」「大事だよ、お気に入りだもん」そのイヤリング、私があげたものでした。と言ってもプレゼントではなく、30年程前に自分の演奏会用に買ったものが去年だったか?実家から送られてきたのです。こんなのまだあったのか、処分してくれて良かったのに。当時千円くらいだったか、今なら300円ショップで買えるくらいの代物なのですが、意外にも娘が気に入って使うと言うので譲った物でした。まあ物を大事にするのは良いことだけど、早く帰りたいなぁ。結局、他の人がその洗面台を使わないように私がトイレに残り、娘がインフォメーションに陳情しに行きました。15分後、施設管理の男性職員2人が道具を持って来てくれました。女子トイレの床に手を着き、洗面台の下の狭いスペースに頭を入れて管を外して探してくれますがなかなか出てきません。他のお客さんにじろじろ見られつつ、お世辞にもキレイとは言えない物体を手で取り出して丁寧に調べてくれていて、仕事の内とは言え、本当に申し訳なくなりました。探すこと十数分、イヤリング発見!キレイに洗って「家で消毒して頂ければ」と手渡してくれました。良かった…。お礼にお茶でも渡したかったのですが、よくトイレの近くにありがちな自販機は見当たらず、丁寧にお礼を言って帰路につきました。(バス停まで来たら自販機ありました。残念)

すごく救いだったのは2人が「んー、届かないなぁ、これ使ったらどうかな」「いやいやそれはさすがにムリだろーww」などと軽く冗談を言い合ったりして楽しそうに(実際楽しくはないと思うのだけど💦)作業して下さった事です。辛そうだったり不愉快そうだったりしたらとてもイヤな思い出になってしまったと思います。予定より帰る時間は遅くなったけど、感謝の気持ちでいっぱいで心が温かくなりました。家に帰って消毒し、キレイに洗われたイヤリング。これを見る度に親切なお2人を思い出すでしょう。本当にありがとうございました。


皆さま、良いお年を。

次はともさんです。