ジュネーブで子育てを考える88「親から子への提案はイライラしがち、本人に聞こう」 | スイスから帰国・地域子育てパーソナリティー

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かつしかFM「早く教えてっ!ママレーザー」 
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2017年4月6日㈭~2018年9月27日㈭
毎週木曜 10:00~10:54 生放送で放送されました

スイス在住ママのお悩み解決パーソナリティー

杉野朋子です。

 

子供が不機嫌になったり、泣いたりした時の対応が

変わりました。 

 

相手を慮る文化の日本に居た頃、

「じゃあ。〇〇しようか?」と私が子供に提案してました。

 

相手に意見を聞く文化のジュネーブでは、

「じゃあ、どうしたいの?」とたずねるようになりました。

 

 

(課外授業でプログラミング教室で何かを作ってきた様子、

 さっそくゲームに試していました。なんだろう・・・。)

 

『親が提案するとイライラしちゃう』

 

私はこれまで、

子供が泣いてしまったり、怒ってしまったりすると、

「これは?」「あれは?」と色々提案してきました。

 

本人の希望は一つで、それが何かあてないとイケナイので、

この作業はとても大変w

 

なかなか子供も「うん」とは言いません。

 

すると「なんて!わがままなんだ!」とイライラしてきました。

 

親が怒りだしているので、

子供の気持ちがおさまるわけもなく、泣き叫んでしまいますね。

 

まずは、「子供の気持ちを、『そうか』と受け取ること」で

心を落ち着かせることが大切だとわかります。

(これは取材先のみなさんに教えて頂いた賢者の知恵です)

 

 

(息子が遠足へ行くので、キャラ弁作ったんですよ()

 

『子供に聞くときのポイント』

 

「周りがこうなればいい」ではなくて、

自分がどうしたいかを考える。

 

娘 「ママは弟のほうが好きなんでしょ?」

 

私 「どちらが好きとか、そんなことはないけど、

    お姉ちゃんはそう思っちゃっているのね。

   じゃあ、ママはどうすればいいかな?」

 

娘 「ママは・・・ごにょごにょ」

(してほしいことはあるけど、恥ずかしくて言えないのでしょう)

 

私 「ママがどうなればいいの?」

 

娘 「弟がもう少し、ママから離れればいい。

    だって、いつもあいつがそばにいるから!」

 

私 「誰かを動かすのではなくて、

   あなたがどうしたいの?」

 

娘 「私もママと同じベッドで寝たい。

   今日はママのベッドで、明日は一人で、次の日はまたママの

   ベッドでっていう風にしたい。」

 

ジュネーブへ来て、娘は憧れの自分の部屋を手に入れました。

ベッドもあって一人で寝ています。

日本に居た頃は、娘、私、息子と三人で寝ていました。

 

夢の一人部屋は手に入れたけど、

本当は「ママと一緒に寝たい」と言い出せなかったのかな?と

考えています。