貸借対照表がわからなくて今回の確定申告
65万円控除をあきらめました。
初心者に貸借対照って難しくないですか？
というお声がよせられました。
なるほど！
きっとほかにもいらっしゃるのかな・・？？
解説していきましょー！
貸借対照表とは？
まず貸借対照表とはをみていきましょう。
こちらは
- 事業用の現金や普通預金がいくらあるのか
- 建物や車などの資産があるのか？
- 借入があるのか？
- これから引き落とされるカードの金額はいくらある
といった情報がのり、12/31時点のお金の合計をまとめたものと思ってください。
事業主貸、事業主借
こちらは…そうですね、
個人口座へ出金したり、個人の口座から事業用口座へ入金したりするときに使う科目になります。
プライベートのお財布の意味になりますが、
こちらの合計額ものっていいきます。
事業用のお金や借入がどれだけあるかのほかに
プライべートからいくら入金されて
いくら出金されているかまでわかるのです！
貸借対照表を読めるようになると、
過去の実績が読めたり、将来の資金の予想までたつようになります。
なぜ貸借対照表が必要？
青色申告で確定申告をされる方で
青色申告特別控除の55万円または65万円控除を使うには
この「貸借対照表」を添付しなくてはいけないのです。
＊55万円か65万円かは確定申告の提出方法によって異なります。
紙で郵送や窓口で提出する場合は55万円
電子申告で提出した場合は65万円となります。
いったいどうやって作るの？
たとえば・・預金・・
月初残高 50万円
〇月〇日入金 10万円（売上）
▲月▲日出金 5万円（経費）
月末残高 55万円
ですよね？
これを経理したときのイメージです。
お金の動きの結果がまとまめたものが「貸借対照表」
ここでいううなら
入金の10万円、出金の5万円の動きがあった結果、
55万円の預金残高だよという情報がのります。
収支の動きの結果がまとまったものが「損益計算書」（青色決算書・収支内訳書）となっていきます。
売上が10万円あって経費が5万円あって、
結果収支が5万円になっているよという情報があります。
難しいことはおいておいて・・・
これを手動で集計しようとすると相当難しいです。
いまや会計ソフトが素晴らしいツールが開発されているわけなので、
会計ソフトに入力していことで、お金の動きと収支の動きを記録することができます。
いい時代ですね！
単純にエクセルで集計していると、
貸借対照表を作るのは至難の業です。
かなりいろいろ関数を組まないといけないし、
私も仕上げる自信がないです・・
会計ソフトを活用していくと、収支のとりまとめだけでなく、お金の動きもまとめてくれて
貸借対照表の仕上がる仕組みになっています。
でも正しく入力していかなくていかないと
間違ったものが仕上がってしまいます。
その確認の一つとして
年度末の残高にお気をつけくださいね！
たとえば「現金はマイナスにはなりません」の調整が必要です。
普通預金の残高は会計ソフトのものと
通帳のものを合わせる必要がありますよ！
経理リテラシーというのかな？
こういったものを勉強したり相談できる場をつくれないかな？といま練っております～！
やはり数字が見れると、コンサルさんからも適切なアドバイスを引き出しやすいですし、
お金が残ることで正直ストレスも減ります笑
もう少しで公開できると思いますので
ご興味のある方はぜひお待ちください。
そもそも青色申告・・・て？？となった方は
ぜひセミナーへいらしてください！
＜櫻井のりえさん主催・古川講師＞起業したら知っておきたい経理基礎講座
経理の疑問はコマメに解決！数字音痴な女性起業家のための経理力アップ勉強相談会
会計・経理の基礎から実践まで！女性起業の会計・経理まるわかりセミナー
個別に相談したい方はこちらをどうぞ！
経理まわり・入力作業に悩むあなたへ！経理と会計のお悩み解決・個別サポートコンサル
■起業して経理に困ったら・・
10日間で起業に関する経理の情報をお届けします！
経理起業スタート塾講座一部ご覧いただけます。
