経理サポーター 古川曜です。
「レシートをいざ経理をしようとおもったら
なんかかすれて見えなくなりつつある」事件です。
感熱紙でもらうことも増えているので、
袋などにいれずに保管していたりすると
消えてかけてしまう・・
ということはよくあります。
ス○ーバックスはよく消える気がします。
今消えかけていたら、あとは消える運命は確定・・
この場合の対処方法です。
①会計ソフトや記録しているものには、
単純に日付と金額をいれるのではなく、
きちんと「店名」までをいれておくこと。
日付、店名、○○代、金額
この4つが記録してあれば、
どのレシートだったかも特定できますし、
内容もわかります。
処理したときは、問題なかったとしても
数年後
万が一消えてしまったときにも安心です。
②余白に日付、店名、金額をメモしておく。
堂々とボールペンで記入して大丈夫です。
余白でなくて裏面とかでもOKですね。
上書きはNGですので、ご注意ください。
③消えそうな領収書の内容を
出金伝票に記載して
その領収書とセットでホチキス止めしておく。
①は最低限やりたいところです。
(内容を記載していない帳簿はよくお見受けしますが、それだと帳簿としての役割がなくなってしまいます。
面倒でも簡単でよいので、内容を記載することをオススメします。)
さらに安心したい方は
①+②もしくは①+③をやっておくとよりGoodです。
出金伝票は100均に売っているもので十分です。
1冊用意があると、便利ですよ!
ちなみに
経理する時点で完全に消えていて
なんの情報もわからないなんて場合は
原則 経費計上NGです。
領収書の証拠能力がありませんので、
これはもうあきらめるしかありません。
領収書を丁寧に袋(空気のはいりにくいジップロックがよいです)に日々保存しておくことで、消えてしまう対策になります。
それでもやっぱり消えてしまうことも・・・
消えそうだ!!とわかった段階で
ご紹介した①~③をやっておいてくださいね。
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