経理サポーター 古川ひかりです。
ご自身が領収書を発行するときに
どう書いたらいいのかわからないんです・・!
とご質問いただきます。
どきっ(◎-◎;)!!
しましたね~?
現金で直接お金を収受するときは
領収書の発行をオススメいたします!
発行者側の理由としては・・
金銭の収受をしたことが明確にわかること
ないとは思うけれど
もらったもらわないの問題が解決されます。
売上の処理のため
この2点が主な理由です。
相手側の理由としては
相手が個人事業主であれば、
お相手だって経費にするのに領収書が必要ですね。
ありませんか?
なにかイベントに参加されたときに
領収書なくてちょっと困ったこと。
きちんと領収書を発行することで
ちゃんとしているんだな~と思ってもらえると
思いますよ。
順をおってご説明していきます。
①日付
こちらは金銭を実際に収受した日付をいれます。
受け取った後日に、発行する場合には、発行日ではなく
お金を頂戴した日付を入れることになります。
「日付は空欄で・・・」
と言われることがあっても、空欄で発行する
という対応は控えてくださいね。
②通し番号
領収書には、ナンバーをふる欄があります。
できればここに通し番号をふっていただきたい!
ここに通し番号を振ることで、
抜けがないことを証明できます。
売上抜いてませんよ~と主張できるのですね。
領収書を購入したら
最初に通し番号を書いておくとよいですね!
③宛名
お名前、会社名を正式名でちゃんと書きましょう。
通例で「上様」ってありますが、
信ぴょう性が下がります。
会社名の場合は正式名称で書いていただき、
前㈱か後㈱かを間違えないように気をつけてくださいね。
④金額
まずは正しい金額で記入することが大前提。
そして改ざん防止のために次のように書きます。
¥10,000ー
数字の間のスペースは開けず、
頭に¥マーク
3ケタごとにカンマ
おしりにハイフンです。
⑤但し書き
内容がわかるように書きましょう!
「お品代」だとなにかわかりませんね。
なんの経費だかわからなくて、
お相手のほうで
問題になる可能性もあります。
⑥発行者情報
発行者であるあなたの情報を書きます。
★印が必須項目になります。
★屋号があれば屋号
★あなたのお名前
★住所
電話番号(これは必須ではありません)
こちら毎回書くのは面倒なので、
わたしはゴム印を用意し、
購入したときに全部のページに押しています。
- ゴム印|プッシュオフ|2個セット|組合せ印(親子印)|5つのサイズから選べます|1行印を組み合...
組み合わせ式のものにしておくと
住所や氏名が変わったときに
変更しやすく、オススメです。
あまりここにコストをかけたくなかったので、
楽天でお安いのを探しました~!
領収書を頻繁に書く方が持っていると
かなり時間短縮できます。
⑦印鑑
印鑑は実は必須ではありません。
印鑑がないから、領収書は無効というわけではないのです。
ただお相手が会社だったりすると、
印鑑のないものは経費精算できないなどあるので
その場合は、押したほうがいいです。
シャチハタでも認めでも構いません。
印紙は受け取る金額が5万円以上の場合には、印紙を貼る必要があります。
5万円~100万円未満の受け取りでしたら
200円の印紙を貼って、
印鑑で消印を押してくださいね。
署名(エンピツ書きや消せるボールペンはNG)
での消印でもOKです。
要は剥がして再利用されないように
なにか書いておかなきゃいけないということです。
以上、領収書の書き方でした~!
どなたかのご参考になりますように!
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