共依存とは。
ウィキペディアより
共依存(きょういそん、きょういぞん、英語: Co-dependency)、共嗜癖(きょうしへき、Co-addiction)とは、自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存しており、その人間関係に囚われている関係への嗜癖状態(アディクション)を指す。すなわち「人を世話・介護することへの依存」「愛情という名の支配」である。共依存者は、相手から依存されることに無意識のうちに自己の存在価値を見出し、そして相手をコントロールし自分の望む行動を取らせることで、自身の心の平安を保とうとする。
夫婦間のモラハラにおいて、被害者は、共依存体質の事が多いそう。
共依存は、頼りにされる事にめっぽう弱く、相手に頼りにされる事で、自分の存在意義を見出します。
一方でモラハラ気質の人もまた、パートナーへの執着が強く、自分に対して尽くしてくれる人・自分の望みをかなえてくれる人に好意を寄せます。
このような性質から、共依存体質とモラハラ気質は必然的に引き寄せあってしまうのです。
まさにこのような状態にあったんでしょうね。
例としては、
⚫︎自分の気持ちより、旦那の気持ちが自分の行動基準
⚫︎旦那がいる前で、友達と電話をしたくない
⚫︎旦那が気分を害すると、何とかなだめようと一生懸命
⚫︎友達や親との交友関係が密だと、旦那が良い顔をしないため、周囲の人と疎遠になりがち
⚫︎予定より遅く帰ることは、とてもハードルが高い
⚫︎自分が欲しいものでも、旦那が嫌な顔をすれば買えない
⚫︎旦那に意見することに、エネルギーがいる
まさにコレ、全部当てはまっていました。
自分では気がつかないうちに、旦那主体で生きていくようになってしまい、旦那に振り回されて傷ついていきます。
まずは、自分が共依存体質であることを、はっきりと自覚し、脱却へ向けて、気持ちを切り替えなければならないと思います。