通販で購入しました。

牧場は4トン車が入るので、大抵のものは運んでもらえます。

トラックが入れる倉庫でDIY出来ると言うのは本当に幸せな事だと思います。

何でも注文できます。

 

キャンピングカー製作の材料が届いています。

アルミ複合板の4✕8サイズが大きなトラックで届きました。

 

 

つづいてテクセルボードも来ました。

このテクセルボードと言うのが初めて見るので、本当に使えるのか不安でした。

今日はこのテクセルボードについて詳しく書いておきます。

 

まずは軽くて強度がある点で最強の材料です。

クラシックギターのダブルトップの構造に似ているハチの巣状になっています。

公式な説明はこちらです。

 

 

 

ラベルがこれです、間違いない本物です。

 

 

どれだけ強いのか解りやすいように軽トラの荷台の両端にかけて置いていました。

 

 

サイズは5.5mm厚の910mm✕1820mmです。

 

少したわんでいます。

押さえてみた感じは合板の5.5mmと同じような強さです。

重さは合板が5.02k、テクセルが1.9k

半分以下です。

合板の37%の重量です。(アルミの三分の一)

これでシェルの内装を作れば合板で作った時の37%の重量に抑えられるわけですから凄いです。

 

ただし接着剤はポリプロピレン用を使わないといけません。

ちょっと高くつくかも?

 

直角に組み合わせる所は工夫がいりそうです。

合板も5mm程度の物は工夫しないと直角には合わせられないので同じ事か。

 

空気層があるので断熱効果もあるようです。

 

音を遮断する能力はないようです。

この商品に細かい穴を開けると防音効果が出るようで、防音壁の専用のボードも販売されていました(めちゃ高価なので買えませんでした)

 

内壁、棚や机、ベッドの台など、内装の重量はかなりな重さになるので、これを見つけて計算し直して、その結果からこれしかないと考えるようになりました。

 

今までの軽トラシェルは重くて当たり前なので、装備がエアコンやバッテリーなどが積み込めない場合がほとんどでした。

積み込みたければ8ナンバーでキャンピングカー登録するしかありませんでした。

でもこれで新道交法のサイズのシェルが軽量に作れる事になりました。

 

まあ・・・荷物扱いなので幌だって法律的にはOKなんですけどね。

強度の縛りは何もないので、実用的な強度があれば良いと言う考え方なので、何でもありって言う考え方もあるかも知れません。

でも僕は高速道路を走れる強度にするつもりです。

振動に対しても強くないと、車に乗せて走ると振動ですぐにガタが出るようでは困るので、まるでギターのボディーみたいに強く作るつもりです。