今更説明する必要もないのですが、ネット上に書いておけば誰かのお役に立てる事もあるかも知れないので書いておきます。
ネックのサテン仕上げとは、ネックに添えた手が汗ばんでいたとしても、くっつかずにサラサラ滑ってくれるように加工したネックの事です。
それに対して、艶のある塗装にしてあるものをグロスフィニッシュと言ったりします。
僕のやり方は、ヘッドとヒールは艶有りに塗装して、ネックはサテン風に仕上げます。
シェラックを少し塗ってスポンジサンダーで磨いてサテン風にしています。
一応塗膜があるので木の保護は出来ています。
既に塗装してあるネックをサテン仕上げにする場合はスポンジサンダーのきめ細かな物を使えば綺麗にできると思います。
台所で食器洗いに使うスポンジの粗目の方を使ってもできると思います。
緑色の所が頑固な汚れ(湯呑の茶渋など)を落とす為に研磨材の様になっています。
これでこすれば艶は消えてサテンっぽくなります。
スポンジサンダーは目が粗い物を使うと見た目が汚くなるかも?
使うならこれくらいのが無難だと思います。