マーチンカスタムモデルと坂田ギターを比べてみた。


 マーチンは2003年頃、まだ質の良いアディロンダックが残っていた頃のものです。この後から木目の粗いものに変わります。

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 古い時代のマーチンのアディロンダックと同じ杢目です。
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 ゆっくり時間をかけて育った木が良いとされているので、北側の斜面の育ちにくい所の木を使ったらしいのですが、それが今は無くなってしまったので南側の斜面の木を使い始めたと言う事なんでしょうか?

 最近のギターは、どのメーカーのアディロンダックも昔のように杢目の狭いものは見かけなくなりました。

 すくすくと育った木だからか、大きく間隔があいた杢目の材がほとんどです。

 ネットで拾った写真、こんな感じの幅広い杢目の物になってます。
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 坂田ギターはこんな杢目です。

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 少し広めですが、かなり良い材料だと思います。今はこれが最高クラスなんでしょうね。

 でも、材料は悪くなっても技術が進歩しているので音的には何処のメーカーのギターも良くなっています。
 D-18GEの杢目は幅広ですけど、クロサワ楽器の特注モデルはとても良い音でした。見た目は同じでも音的に違う材料があるのかも知れません。



・・・明日はいよいよ6月1日ですが・・・録音がさっぱり上手くいかず(>_<)
ホントに失敗作をアップする羽目に陥りそうだ(汗)