ドリルでブリッジの穴を加工する時にドリルを使ってゴリリリリリ~ンってやった。その後に弦を張ってギターを弾いてみたら、ギターがゴリリリリリ~ンって鳴った?!

 アコギってのは奥が深いです、音を与えるとその音に慣れて行く性質があるのでしょうね?

 リペアの真似事をしていて発見したのですが、木は与えられた音を覚える?慣れる?再生する???

 だから試しに12フレットの辺りを弾いて、ポヨヨ~ンな音を出し続けてみたらギターが艶やかにポヨーンって鳴り出した。

 こんなことをして遊んでいると、ギターは音を覚えていく楽器なんだと気がついた。

 でもコレはホントの話で、ドリルのゴリリな音がするんですよ! その後良い音を出し続けたら良い音に変化してきました。数日かかります。

 だから、アコギに限らず木の楽器は音を覚えるんですね。

 アコギをヘッドホンで挟んで良い音楽を聴かせると音が良くなるのはその性質があるからだと思います。

 と、言うことは、アコギの音は演奏で変化すると考えた方が良いと言う事になります。そう言う部分もある、というか・・・

 ギターを弾くときに、自分が感じる良い音を出そうとして頑張ってると、その音に近づいてくれる筈???

 だから・・・犬が飼い主に似るように、アコギは持ち主の音に近づいて行きます(笑)

 弾き込んだら自分の音になるって言いますもんね。

 で・・・もうちょっと・・・って・・・色々考え始めると・・・ギターの形とか、材質とか、作りの良さとか・・・ブレーシングがどうとか・・・希少材を探したりし始めます(>_<)これがアコギ病です(>_<)

 

 と言うことで・・・


 アコギの音は自然の木と、自分の手で作る・・・手作りの楽器なんですね。


 そこがアコギの面白さだと思います。(*^^)v

  

        ・・・ビョウキ ビョウキ!・・・(笑)