こんにちは!
ここ2週間くらいバタバタしていて、お久しぶりのブログです
…というのも、土日は野球があるのに加えて、平日は、職場で職員やお子さんの体調不良が続き、いつもより多めに出勤していました。
体力が持たないので、夜は10時には寝られるように準備していました。
書こう書こうと思っていた時間感覚の話も、じっくりまとめる余裕がなくて![]()
やっと久しぶりにじっくり記事をまとめ?時間を持てた次第です。
さて、以前、こちらの雑誌の中の記事を紹介しました。
私が衝撃を受けた記事は、こんなタイトルでした。
「時間」の正体、教えます
この記事は、千葉大学で「時間学」を研究されている教授の一川誠さんが書かれています。
時間というものは、時計で測られる「社会的時間」
と個々の状況によって、長くなったり短くなったり、ゆっくり進んだり早く進んだりする「心的時間」があるそうです。
待ち時間を長く感じたり、集中していたり、楽しい時間はあっという間に過ぎたりという経験は、どなたにもあるのではないかと思います。
また、大きな音や明るい光の空間では長く感じ、逆に、静かで暗い空間では短く感じるのだそう。
このように、人が感じる時間というのは、様々な要因によって伸びたら縮んだりする、とても主観的なものなんですね。
だれど、一般社会で生きていくには「社会時間」に合わせて行動することが多いかと思います。
複数の人が共同でをするには、共通の時間をもとに行動することが必要で、そのために作り出された道具が「時計」です。
でも、各人が時計を持ちそれに合わせて行動するようになったのは、日本では1960年代以降とのこと!
人類史的にも20世紀の間に世界各地に広がったそうで、歴史が古くない行動様式なんですね。
そして「時計で時間を確認し、心的時間を修正して、正しい時間に対応する」ということは、日常生活の中で学習するだそうです。
大人でも、時計の時間に合わせて行動することは難しい課題なのだそうで、さらに子どもはすぐに社会的時間を体得するわけでもなく(公園で「あと5分ね」と言われてもピンとかない等)
社会時間に合わせて行動するのは、なかなか高度なことなのですね!
(私が時計に合わせて行動するのが苦手なのは、心的時間を感じることに偏りすぎているからなのかなーって思いました。)
「1日が24時間」というのは、誰にでも平等なこと
で、常識のように思っていたけれど…
時は同じように刻んでいるのに、感じ方は知覚によって変わる。「時間」とひとことで言えるものではない、奥深いものなんだなーと思いました。
この記事は、小さな冊子に6ページほどの長さなのですが、ここまでが3ページ分のかいつまんだ内容です。
ここまででも「へー!」を連発しながら読んで、すごく興味深い内容で
遅刻魔の私が目からウロコの情報でした!
(改善の余地があるかも?と思えた)
しかし!
さらに、後半の内容には、もっと衝撃を受けたんです![]()
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次の記事に書きますね。



