真夜中のひとりごと〜カウンセラーに向いてないかなぁ… | 幸せな家庭の作り方〜Happy Family〜

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東京下町で暮らす5人の子沢山ママです。結婚27年目。
長男25歳(社会人・一人暮らし)長女15歳・次男14歳・三男9歳・四男6歳。
非常勤保育士として働きながら、オリジナル家計簿を販売中。

深夜のひとりごとです。

昨日『100年愛講座』でお話しさせていただいてふと気づいたこと。

私は、一般的に「悩み」になることを悩まないところがある。   

だから

「まゆみさんは、悩んだ時にどうしますか?」

と聞かれても

「そもそも悩みません」

という身もふたもない答えになってしまう

私は私の美学と価値観を基準に生きている。

それが社会で受け入れられていようと、多数派であろうと

イヤなものはイヤだし

人がどんなにイヤだと言うことでも

私さえよければ(ガマンとかではなく)

それでいい。

だから、例えば夫に借金があると言われても

「私も働いてるから大丈夫だよ〜」
「ガンバって早く返してね」

(終わり)

例えば別居になって「寂しい」と思うことはあっても、

私が夫の生き方を理解していればそれでいいと思う。

そもそも、結婚相手って、お互いにとってこの世で一番の味方なんじゃないの?

私が理解しなくて誰が理解するのかしら?

(終わり)

相手を自分の思い通りにしようとは、思いつきもしなかった…!

むしろ、私の判断を人からとやかく言われたくないという気持ちの方が強い。

そもそもプライベートな部分では

私は一般的どうか?なんて尺度では生きていないのだから

私の価値観は、世間の物差しでは計れないはずだ。

だから、私がいいと言っていることを、違う尺度で計ってあぁだのこうだの言われるのは
 
非常にめんどくさい。

だったら

誰にも言わなければいい。

家庭内のことなんて、わざわざ言わなければ他人にはわからない。

別居してます、なんて言わなきゃいい。

生活費はほぼほぼ私が出しています、なんて

私が言わなければ誰かにわかるはずもない。

子育てだってそう。

ウチの子たちはみんな3歳前後まで夜間授乳しているけど、

そんなことは親子のナイショで十分。

17年前、長男の頃は、まだ卒乳を子どもにまかせる、という発想はほとんど無く

保健所で行われる1歳2ヶ月の歯科健診で「母乳はムシ歯の原因になりますからもう夜間授乳はやめてくださいね」と言われるのが定説だった。

そういう情報は知っていたので、私はその健診で

「母乳は飲んでいますか?」の質問に

「飲んでいません」と答えて終了。

職場復帰後も母乳育児を続けることは可能で

その場合、子どもは昼間母親と離れている分を取り戻すかのように、夜間の授乳を求める。

それは親子の信頼関係にとっても大切な時間であって

全員に同じことを言っている通りすがりの保健所の職員に立ち入って欲しくはなかった。

だったらそんなこと、正直に話さなければいいだけだ。

私は私の美学と価値観を基準に生きている。

それが社会で受け入れられていようと、多数派であろうとなかろうと

私がよければそれでいい

という価値観。

それは「相手を受け入れよう」として、無理に器を広げているのではない

そして、切なさや悲しさ、不安や心配がひょっこり顔を出したとしても

それは自分の心の中で起こっていることであって

自分で向き合うべき問題だと思っている。

相手を変えようとはしていないから
 
争いも起きず

悩みにもならない。

「そういうものだ、と受け入れたら悩みにはならない」

だから、

悩みたくないなら受け入れたらいい。

そして

受け入れたくないなら…

もしかしたらそれは

受け入れたくないのではなくて

悩みたいのかも知れない。

私を悩ませるあの人が悪い、と言いたいだけかも知れない。





体育館の隅に立っているだけでママ友からけっこうヘビーな相談を受けると

「私って、カウンセラーめちゃめちゃ向いてる!」

なぁんて思うのに

「そもそも悩みません」

なんて言っちゃうのは、共感度が低くて。カウンセラーに向いてないかしら…?



間逆なことを思う夜



いや、共感しすぎたら感情移入しすぎて冷静な判断力を失う

だからこそこそ相談に乗れるってこともあるのかもね…



真夜中のひとりごと