先日、東山魁夷館35周年記念ってことで公開された『朝明けの潮』の大下図を観に行ってきました
ちょうど人がいないタイミングで撮ったので比較対象がない
6枚のパネル構成になっていて、縦4m×横15mの原寸大
でかいです
他にも下図が展示されていて、その部屋はスマホ撮影オールOKでした
東山画伯の作品はかなりの数拝見してきたつもりだけど、今回の大下図は57年ぶりの公開とのことなので、初見でした
いいなぁ・・・皇居新宮に飾られている本作も見てみたいなぁ・・・
………思えば高校生の時、課外授業で連れて行かれた国立劇場で、当時の美術の教科書に載っていた『雪原譜』の本作を見て以来のファンでございます
教科書で見たときは、はっきり言って「ふ~ん、面白いタッチだなぁ」と思った程度で、『道』も同画家の作品なんだぁ・・・程度だったんですけどね
本作が(たしか)階段からよく見える場所に飾ってあって、
うおっ、えっ?・・・・・はぁ・・・
・・・ってなふうに見惚れましたwww
大学生の時、日本橋高島屋で『唐招提寺全障壁画』展を見に行ったりしたなぁ。
高島屋には、ウサコがまだおしめをしている頃にだっこして、海外巡回展帰国記念の『東山魁夷展』も見に行ってます。
東山魁夷館ができた頃は、子育てと自宅でやってた個人塾に忙しくて、もうちょっとお手隙になったら長野に行きたい
なんて考えてました。
・・・今は新幹線も通って、行こうと思えば比較的簡単に行ける長野。
当時の私には遠い場所でしたわ
しかしね、なんで長年そんなに東山画伯を推しているのか自分


う~ん、そうだなぁ・・・色彩と構図とタッチと、お人柄、かなぁ・・・
映像でしか知らないけど、画伯は穏やかで厳しくて、感謝の心を常に持っている、って思ってます。
そして美術館で拝見するたびに、パンフや画集では伝わり切らない迫力と存在感を改めて感じるわけです、はい
長野には何回訪れたかわからないけど、千葉の市川市東山魁夷記念館と香川県の東山魁夷せとうち美術館には1回ずつ訪問してます
香川は、もう行く機会はないかもしれないけど、市川の、あのおうちみたいな記念館は、もう一度行けるかな。
それから、岐阜県の中津川市東山魁夷心の旅路館は、行ってみたいです
うん!来年の3月末までにはっ

(30周年記念クリアファイルがあるらしい、のでwww)
いやいや、抑え気味に語らせていただきました
ところで、今、『雪原譜』は平塚市美術館に出張中の様子


・・・行くしかないな


あ、それから高校の時、国立劇場で観た演目は『勧進帳』で、
当時の市川染五郎さんが出てましたわ