やっとハワイの出番ですよ
このFestPacですが、メイン会場のコンベンションセンターは一階に各島のブースがあって、そこで各島のカルチャーの紹介やお土産の販売などしてます。
そして3階、4階は展示物や講義などの文化を知り、勉強するスペースが設けられています
そして、期間中の3日間は
Moananuiwākeaというタイトルの勉強会が続きました
これこそ私がFestPacで一番来たかった、見たかったところ
このMoananuiwākeaという言葉ですが、細かく区切ると、
・Moana 大洋
・Nui 大きい、偉大
・Wākea 白い、開かれた、広がる
で、ハワイ語のクムに確認したら
・Moananui 太平洋(大きい海洋だからこう呼ぶんだそう)
・Wākea開かれた
で、Moananuiwākeaは開かれた(spread)太平洋という意味なんだそう。
これは自分たちがポリネシアの島々がたくさん存在している太平洋の中で何千年も前の昔からカヌーで航海を重ねて来たんだという話をたくさん聞くことが出来ます。
色んな人が講義してくれましたが、初日はジョシュ・タトフィが音楽との関係を話して歌ってくれたり(この日は携帯忘れて写真撮ってない)、最終日にはナイノア・トンプソンが来てホクレア、マカリイの話たくさんしてくれました。
そして、この3日間のイベント、なんと会場に入るとブレックファースト無料で頂けました
いやしんぼだけどさ、これがシンプルだけど飲み物も頂けて有難いお話聞けて最高かよって3日間でした
で、最終日はカメハメハスクールの生徒によるアンサンブル
ナイノアトンプソン
そして場所を変えてBishop Museum でも
Moananuiwākeaの有難いお話
音楽とは切っても切り離せないポリネシアの文化
ここでまた偶然ラウハラのクムと遭遇
好きな物同じだねって
で、このBishop Museum ですが、ライブが終わったあと恒例のハワイアロハを合唱するんですけど、これがね、本当に本物のハワイ
普通のライブの時って、皆で手繋いでも全員とは繋がらずに直線で近くにいる人と繋いで終わりますよね、それだけでも感動するけど、今回は会場ほぼハワイアン、そしてラウハラのクムが本当にアロハの塊の人でクムが中心になって会場全員が一つの輪になるように奔走して本当に一つのおおっきい輪が出来ました
そこでハワイアロハ合唱
ハワイアンじゃないチャモロ人(マウ・ピアウルグさんのファミリーとか)やマオリ人もいて本当に皆で一緒になってホクレアやスターナビゲーションが今の世に継承出来てることに感謝
ラウハラのクム、本当に素敵な優しいカッコいい人です
やっぱりハワイのことになると長文になりますな