この時期ハワイに住んでいる日本人は結構日本に一時帰国する人が多くてその代わりに仕事が増える
めっちゃ忙しい
その結果ハワイ語のクムのお家で教わっているハワイ語の時間をずらしてもらいました
で、その日は朝イチでワイキキホテルのアクティビティ→ハワイ語→フラという時間キッチキチのスケジュール
で、前日も遅くまで仕事していることもあって一日中眠い
なのでハワイ語のレッスンがキツイ
だから来週はスキップしてもらおうかなぁと思ってその日はクムのお家に行ったんですが、やっぱめっちゃ楽しい
クムの昔話は知りたいことだらけ
きっと周りの人からしてみたらそんな昔話聞いて何が楽しいの〜ってなもんですが、クムはカメハメハスクールで歴史の先生をしていたこともあって昔の話は年代も詳しく出て来て勉強になる
だから終わった後は満足感が半端なくやっぱりスキップすることなく来週も頑張って行こうとなります
ハワイのことだけじゃなくてアメリカの政治、共和党と民主党の問題、ねじれ、色んなこと話してくれてタメになります
そしてやっぱり嬉しいのはハワイ語で辞書に載っていないフレーズを教えてくれること
Mahalo mahana iā ʻoe
Mahalo は言わずと知れた"ありがとう"という意味ですが、mahanaが入ると
あなたの温かさにありがとう
みたいな意味になります。
とは言えハワイ語って地域によって使われるフレーズがあるみたいで、これはクムが育った地域でよく使われていた言葉なのでクム曰く、ハワイ諸島全国共通ではないかもねって言ってました
そういうの結構あって
Kakahiaka nui
もそう。
普通はおはようの挨拶は
Aloha Kakahiaka
ですが、ここにnuiがつく言い方があります。
これはクムの最初の奥さんの地元でよく聞かれたそうで、それまでクムも知らなかったそう。
よく早朝に使われてたんだよね、僕も知らなかったけどそういう風に使うみたいって
なんせハワイ語は一度は絶滅の危機に陥った言葉ですから自然に継承された訳じゃなくハワイアン達が頑張って勉強して来た結果生き返った言葉
どこで学んだかでも使い回しに特徴があるようです、方言みたいなものもあるのかも
クムが小さい頃に育ったエリアの話を聞くのはすごく楽しいし、その写真を見せてもらったりして未知のハワイを知れるのは有難いにつきます
クムの小さい頃は危険なところなんて全くなくて子どもたち皆んな学校から帰ってきてすぐ外に遊びに行って家も鍵なんてかけないで大人がついてなくてもへっちゃらだったんだよーって
ホームレスなんて見たことなかったよ〜って。
アラスカの市長がホームレスをハワイに送る計画があるというニュースが流れてそんな話になりました
皆んなハワイをなんだと思ってるんでしょうね
ブランドショップとか全て無くなったら良いのにって思わないでも無い
そういうのはパリとかニューヨークとかで手に入れて頂いてハワイではまさしく土産の品だけ売れば良いのにね、そういうのが好きな人だけ来れば良いのになぁって最近思います。
だからってヒッピーみたいのは嫌だけど
お金持ちで、自然を愛して、海洋生物とは距離を置くことができて、無理して山登りして迷惑とかかけなくて、コンドとか投資目的で買わない欲張らない観光客...
いるわけねーだろ