疎遠になった父をSNSで探していた女性が、父と同姓同名の見知らぬ男性とかけがえのない友情を育んでいく姿を描いたヒューマンドラマ。本作が長編デビュー作となるトレイシー・レイモンが監督・脚本を手がけ、自身の実体験に着想を得て撮りあげた。

住み込みで友人の介助をしながら暮らすリリー・トレヴィノ。幼い頃に母に捨てられ、父とも疎遠になっていた彼女は、孤独を抱えながら生きていた。そんなある日、電話にも出ない父と連絡を取ろうとSNSで彼を探しはじめたリリーは、父と同姓同名の見知らぬ男性ボブ・トレヴィノに友達申請を送ってしまう。建設会社で働きながら妻ジーニーと支え合って生きてきたボブは心優しく、自分のことよりも相手を優先してしまう性格だった。偶然つながったリリーの孤独に気づいたボブは、彼女にそっと寄り添うようになる。何気ないメッセージのやり取りを重ねていくうちに、リリーとボブの間には少しずつ特別な友情が芽生えはじめる。

テレビドラマ「ユーフォリア EUPHORIA」のバービー・フェレイラがリリー・トレヴィノ、「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」のジョン・レグイザモがボブ・トレヴィノを演じた。2024年SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト映画祭)で審査員特別賞と観客賞を受賞。

2025年製作/102分/G/アメリカ
原題または英題:Bob Trevino Likes It                                                      映画.comより転載

 

 

今月はU-NEXTのポイントを消化できそうになく、無駄に流れるならと、初めて映画鑑賞クーポンと交換しました。

松竹、東映、東宝、KADOKAWAの映画館対象なのですが、好みのラインナップのテアトル梅田(KADOKAWA)で。

このところ忙しく、疲れています。なので重くなく短尺でほのぼの系、というわけで本作を鑑賞。

世界の映画祭で観客賞を席捲!の惹句と『ピーナッツバター・ファルコン』のスタジオが制作した、ということでどんなタイプの映画かは大体わかります。

 

私たちは、ちょうどいい。・・・・微妙な邦題ですが、まあ、これはこれで。

フライヤーにもある通り、”嘘みたいな本当の話”、監督が自身の実体験に着想を得て脚本を書かれたということなので、現実は小説より奇なり?単に着想でほとんどがフィクション?、どっちでもよいのですけど。

 

最後はああいうドラマチックな展開ではなく、もっと自然な成り行きが好みだなと思いました。

 

『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』での、ブルース・ダーンの台詞

「友達っていうのは自分で選べる家族だ」

本作もそのセリフの通りの映画です。

そのセリフを肯定するかどうかはともかくとして。