最後の大スター(スターがスターであった時代)ともいわれる高倉健、晩年の名作も良いのでしょうが(すみません、ほとんど観ていません)、刹那の魅力、任侠ものでの健さんのオーラが凄い。

 

1963年、東映任侠物の人気は絶大なものがあったようです。

熱狂的人気があった『緋牡丹博徒』男が男であり女が女であった任侠もの独特の魅力。

いつかは観たいと思っていたシリーズ、レンタルしてきました・・・ワクワク。

 

 

キャストが凄い

藤(現、富司)純子、高倉健。

若山富三郎、若水ヤエ子、待田京介、金子信雄、清川虹子、山城新伍、大木実。

この面子、迫力あります、想像力がぐるぐる回ります。

うーーーむ、ほとんど故人です。

 

監督は「極道の妻たち」シリーズの山本耕作。

任侠ものは苦手ですが、1963年と言えば今とは時代が違う、極道の美学をたっぷりと楽しめそうです。

絵になる男と女、とりあえず一作目観賞。

 

*2014年の拙Yahoo!ブログの記事を転載

 

感想を書いていませんが、予告を観ただけでその魅力のほぼすべてがわかる!!!

 

 

タイトルの入るタイミングが絶妙にダイナミック!

今日は暑い一日でした。

中之島のバラ園は5月初旬から末までが見頃ということでしたが、もう見頃は過ぎています、今後バラ園は4月下旬から5月中旬が見頃でしょうか。

毎年連休あたりに見に行きますので、今年はかなり遅いです、出遅れ。

それでも楽しめました。

 

中之島公園は堂島川と土佐堀川に挟まれた、周りと隔絶された部分になるのですが、大阪の中心です、名建築の中央公会堂やリニューアルされた東洋陶磁美術館も良いです。

堂島といいますと、映画ファンには「緋牡丹博徒」が思い出されます、もちろん藤(富司)純子さんと高倉健さん、そして大木実さんや金子信雄さん待田京介さんなど魅力的な面々が、その中にあって、堂島の女親分清川虹子さんの貫録が忘れがたいです。

堂島と言えば清川さんです!

そういえば堂島川って映画によく出てきます。

 

 

ピェール・ドゥ・ロンサールがお出迎えです、もう花が終わりかけ。

 

日陰にわずかに特徴のある花が残っていました。

 

 

 

 

 

 

 

背景にビル群の見えるのが良い。

濃い色の花はほとんどが終わりかけで残念。

 

 

今から天王寺美術館(大阪市立美術館)で東光会展(公募団体展、友人の作品を観に)、そしてハルカス美術館でベルギーの作家ジャン=ミッシェル・フォロンの作品を観て、中之島バラ園に寄ってきます。バラはいちばん美しいころは過ぎてしまったように思いますがせっかく大阪まで行くのだから・・・

 

フォロンの作品、楽しみです。

 

行ってきま~す😊

お笑いコンビ「ジャルジャル」の福徳秀介が2020年に発表した恋愛小説「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」を、「勝手にふるえてろ」「私をくいとめて」の大九明子監督が映画化。

大学生の小西徹は、思い描いていたキャンパスライフとはほど遠い、冴えない毎日を送っていた。そんなある日、お団子頭の女子大生・桜田花の凛々しい姿に目を奪われた小西は、思い切って彼女に声をかける。いろいろな偶然も重なり、またたく間に意気投合する2人。会話が尽きないなか、「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好きって思いたい」と桜田が何気なく口にした言葉が、小西の胸を刺す。その言葉は、小西が大好きだった、いまは亡き祖母の言葉と同じだった。桜田と出会えたことに喜ぶ小西だったが、そんな矢先にある出来事が2人を襲う。

主人公の小西徹を演じるのは、映画化もされたドラマ「美しい彼」シリーズなどで人気を集める萩原利久。ドラマ「不適切にもほどがある!」や映画「ナミビアの砂漠」などで若手実力派としてブレイクした河合優実が、ヒロインの桜田花に扮した。2024年・第37回東京国際映画祭コンペティション部門出品。

2024年製作/127分/G/日本                映画.comより転載

 

 

 

高評価の映画だし今を時めく河合優実さん主演、そして舞台は関西大学、我らが阪急電車ですよ!青春ものですし、

青春ものって好きなんです、で、二週間くらい前に鑑賞、記事にしにくい映画。

高評価なのはわからないでもないけれど、「今日の空が一番好き、とまだ言えないぼくは」の意味って良いよね~と思う、でも、でも・・・です。

 

高評価の方、気を悪くされたらすみません、先に謝っときます、ペコリ。

あんまり好みではないのですよ~。

台詞がいちいち細かいところに突っ込み過ぎだし鼻につくのです。

それにおしゃべりを生業にしている原作者らしく、台詞でしゃべりすぎでしらけます。

たしかに”さっちゃん”の主人公に対する長台詞は泣かせるものですけど、現実に失恋したとして、その相手にあそこまで長々、くどくどと心のうちをしゃべりますかね、な~んて思うのです。

 

終盤の河合優美さんの独白みたいなものも同じように感じます。

 

主人公は常に傘をさして周囲の人たちに対してバリアを張っている。

生き辛さを感じている桜田花(河合優実)は周りから超越する(悪い意味ではなくこれもバリア)ために髪をお団子に結っている。

そんな二人がセレンディピティ(これも台詞にある)な出会いをして、心がつながっていくという青春恋愛ものなんですが、え?ここでこういうこと言う?というとか、何やらわざとらしく不自然さが目についてしまうのです。

主人公の被害者意識の強さから来るちょっとした妄想みたいなものも・・・これわかるんです、大いにわかるんですけど、まんま描いちゃダメなんじゃない?とか。

 

記事を書いていて思った、全く好みでない映画だった。

記事にしにくい映画ってそういうことだったんだ。

 

 

映画にぴったりの曲がよい♪

 

 

今年も金宝樹(キンポウジュ 別名ブラシの木)が満開?というかいっぱい咲いています。10年くらい前鉢植の高さ30センチくらいのを買って地植えにしたのですが、南国の花は成長が早いです。

 

 

 

個展の時にいただいたブーゲンビリアを大きめの鉢に植え替えました、しっかり根付いたようで来年の花が楽しみです。

 

ネットからお借りした画像、花に見える華やかなピンク色の紙のような部分は花ではなく包(ホウ)と呼ばれるらしい、花を包むもの?