「13m」 これは、関西国際空港がこれまでに沈下した実績です。
夢洲も沈みます。
大阪湾の底は同じ洪積層なのですから。洪積層は地盤沈下改良が不可能、必ず沈んでいきます。しかも均等には沈んでくれない(不同沈下)。このことは関空がばっちり証明しています。
関空では不同沈下対策に「ジャッキアップシステム」を採用。第一ターミナル南ウィング下には太い柱が900本以上あり、最大300トンに耐えられる油圧ジャッキが設置されています。これで何とか沈下が均等になるように調整しているのです、開港からずっとです。夢洲が沈むのは周知のこと、カジノを建設したら沈下対策費用が永遠に必要になります。
それを負担するのはいったい誰なのでしょう。
夢洲カジノを止める府民の会・高槻ニュースレターコラムより転載
さてさてそれ以前に万博はどうなるのでしょう。
諸外国もさして興味もなさそうだし(あればこんなに反応が鈍いわけがないでしょう)、日本国民にも興味があるかどうか、私は行く気はありませんが。
万博というような発想は過去の遺物じゃないかと思うのですけど。
お金ないしどうするんだ、湯水のごとく税金を浪費するほど、もはや国は豊かではない。
ああ、愚痴も出ますよ。
夢洲の「野鳥の楽園」が喪失危機 渡り鳥が飛来する湿地を埋め立てリゾート開発
カジノに外国人来ますか?ってかなり疑問、訪日外国人の目的がカジノに向くような気はしない。
日本の人口はどんどん減っている、開発なんていらない。
もっとお金を使うべき重要なところはいっぱいあるはず。
人間だけが生きているわけではない。
ああ、怒りも時々は爆発します。