日本画と洋画の中間のような作品を作りたい、なので新しい画材に挑戦、先ずは試し描き。

 

8月末に床と壁のリフォーム予定、要らないものを捨てて片付けなくてはいけない、キャンバスを外し木枠をのこぎりで切って、キャンバスも切り刻みとなかなかな手間です。

キャンバスを切っているとき思いつきました、一部を小さな木枠に貼り換え、その背景に金粉を塗布し、日本画的色で下塗りする、そして胡粉的白で仕上げる。

 

油彩の上に金粉を塗布するには油彩が完全に乾いている必要があり、金粉の上に水性油絵具で仕上げる(胡粉のように)には油彩が乾ききってはいけないという、描くタイミングが難しいです。

 

金の背景の上に描いているのはレトロビルの入り口。

胡粉的白い色で仕上げますが、金を残しながら仕上げないと・・・さてさてどうなりますか。

 

画材いろいろ、金粉と専用接着剤、テンペラ技法もできる水性油絵具。