久しぶりに絵を描きました、半年ぶり。

いいのか~~こんなことで。

しかも以前描いたものに加筆、完成させただけ💦

 

陶器の花瓶をガラスにして、その他調整。

 

 

    

                      F8号(455×380)

 

ティモシー・シャラメが主演を務め、1950年代のニューヨークを舞台に、実在の卓球選手マーティ・リーズマンの人生に着想を得て描いたドラマ。

卓球人気の低いアメリカで世界一の卓球選手になることを夢見るマーティ・マウザーは、親戚の靴屋で働きながら世界選手権に参加するための資金を工面する。ロンドンで開催された世界選手権で日本の選手エンドウに敗れたマーティは、次回の日本での世界選手権への出場を目指す。不倫相手のレイチェルが妊娠し、卓球協会から選手資格を剥奪され、資金が底をつくなか、あらゆる方法で遠征費用を集めようとするマーティだったが……。

引退した有名女優ケイ役でグウィネス・パルトロウ、マーティの友人役でグラミー賞受賞アーティストのタイラー・ザ・クリエイターことタイラー・オコンマ、マーティの恋人役でオデッサ・アザイオン、ケイの夫でインク会社社長のミルトン役でケビン・オレアリー、日本人選手エンドウ役で東京2025デフリンピックの卓球日本代表・川口功人選手が共演。「アンカット・ダイヤモンド」「グッド・タイム」のジョシュ・サフディ監督がメガホンをとり、第98回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞など主要部門を含む計9部門にノミネートされた。

2025年製作/149分/G/アメリカ
原題または英題:Marty Supreme              映画.comより転載

 

ティモシー・シャラメが従来のティモシーから完全に脱皮した映画。

女たらしで嘘つきで自己中なクズ野郎をイケイケで好演、演技の幅を広げこれからどういう役に挑戦するか楽しみになる映画(すでにアカデミー賞3回ノミネートですから、でもこの映画の役が一番好きかな)。

 

実在の卓球選手を描いていますが、それは実在した卓球選手に触発されてマーティ・マウザーという破天荒な人物を作り出している(似たエピソードもあった問題ありな人物らしい)。

考えれば、マーティにあるのは卓球愛のみ、1950年代のアメリカでは卓球はマイナーなスポーツ、コネも金もないマーティは金策に駆けずり回る。

映画はスポーツ映画というわけではなく、どうなんだろう、でも最後はやっぱりスポーツで感動させてくれるのだ。

 

 

 

ネタバレ注意

オープニングクレジットが、受精卵への旅みたいなことをなかなか美しく描いてあり(これは何か?と)、それが2時間30分近い長尺の映画のラストシーンへつながっている、冒頭のシーンがないと、説得力が無くなるので、おーーー、巧いねと思うのだけれど。

映画のほとんどは世界大会出場のための金策に奔走する話で、女にだらしがないと見えるのも金策のためかな(その女が往年の大女優、演じるのはグィネス・パルトロウ、まあ、クズはどっちもどっち)。

この金策が、グダグダで、とにかく長い、展開の読めないうちに金は何とかなり、ロンドンでの大会に、卓球愛だけは凄い(これ重要)彼は、大活躍で勝ち進むが、日本人選手コウト・エンドウに敗退。

このエンドウさん、え?韓国人の俳優?と思ったのだけれど、2025 年のデフリンピック(聴覚障害があるアスリートのための国際総合競技大会)団体銀メダルのメダリスト川口功人さんが演じています。こういうところ予備知識がない方が楽しめます。

1950年代日本人アスリート、寡黙です、ニコリともしません、もちろん台詞もありませんが、必要もないという、要はマーティにしたら明らかに自分より上の選手です。

 

日本での世界戦に出場権のないマーティ、それでも何とかエンドウと対戦したい、というので、負けることを条件の興行試合で実現も、契約通り”負けた”

そこでマーティの卓球愛が大爆発、コウト・エンドウもマーティの真剣な申し出を受けてくれるのです、2人は卓球愛で心が通じた?

ティモシー・シャラメは4年(7年とも?)くらい卓球の練習を続けたらしい、クライマックスは大感動。

全ては卓球愛のためにあるから、このクズ男が案外愛されキャラになっているのだと思う。

とは言え彼が改心して変わるとも思えないけれど。

 

上野公園の野外ステージにセットを組んで、日本での試合シーンを撮影したらしいが、意外に、こうであっただろうという日本が描かれていた。

 

コウト・エンドウを演じた川口功人さんの本物感が凄い、彼の存在で★一つUP

 


 

 

当方、映画ブログで、趣味の映画の感想などが主になっていて、あとは日常の事少しとか、仕事の事少しとか。

でも、今、そうも言っていられない、民主主義の危機、法の支配が骨抜きにされている気がする(いや、されています)。

法の支配をないがしろにするというのは国民無視の姿勢です、数の力で驕っている、何でもできるわけではないというのは、やはり国民の一人一人が微力でも声を上げる必要があると思います。

 

 

黙っていれば了解したことにされてしまう。

私は猫だし、羊になるつもりはない。

近視だったのがだんだんと近くに焦点が合い、遠くが見えなくなってきました。

舞台を観に行っても焦点がぼやけて役者さんの顔がはっきり見えない、ここ2年くらいは映画もE列あたりでないと字幕が読めなくなっていました。

その分新聞だの本だのを読むのに不自由が無くなったのですが、良い機会なので・・・と言いますのは、昨年より家のメンテナンス中、この際ついでに住人も。

なんとなくイケイケなんです。

 

かかりつけ眼科で紹介状を書いてもらって近くの総合病院へ。

二泊三日で両目と思っていたのですが、日帰りで片目づつ、4月6日と13日。

多焦点レンズは片目40万円、もともとそのつもりはなかったのですがやはりお高い。

近方距離単焦点で保険治療、眼鏡を新しく作ります。

どんなメガネフレームにするか、ワクワクです♪

 

4月10日からアカデミー賞8部門ノミネートの『ハムネット』が公開されるのだけど、観に行けるか?

心配はそれだけ?

 

 

「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)」に始まる「ビフォア」3部作や、アカデミー賞6部門にノミネートされた「6才のボクが、大人になるまで」で知られるリチャード・リンクレイター監督が、長年にわたりタッグを組んできたイーサン・ホークを主演に迎え、ブロードウェイの伝説的作詞家ロレンツ・ハートが訪れたパーティで過ごす一夜を描いた会話劇。

「ザ・レディ・イズ・ア・トランプ」「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」などの大ヒット曲を生み出してきた作詞家ロレンツ・ハートは、長年タッグを組んできた作曲家リチャード・ロジャースが、ハートに代わる新たな相棒と組んで手がけたミュージカル「オクラホマ!」が初演された1943年3月31日の夜、ブロードウェイのレストラン「サーディーズ」で行われたパーティに招待されていた。そこで過ごす一夜でハートは、愛や嫉妬、焦りや憧れなど、交錯する自身のさまざまな感情と向き合っていく。

イーサン・ホークがロレンツ・ハートを演じるほか、ハートが思いを寄せる女性エリザベス役でマーガレット・クアリー、かつての相棒であるリチャード・ロジャース役でアンドリュー・スコット、ハートが信頼する相談相手でもあるバーテンダーのエディ役でボビー・カナベイルが共演。2025年・第75回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され、アンドリュー・スコットが最優秀助演俳優賞(銀熊賞)を受賞。第98回アカデミー賞では、オリジナル脚本賞と主演男優賞(イーサン・ホーク)にノミネートされた。

2025年製作/100分/アメリカ
原題または英題:Blue Moon                 映画.comより転載              

 

 

 

結末が描かれる、そしてブロードウェイで大成功の『オクラホマ!』オープニングパーティの一夜へ。

舞台は大成功、素直に認められないロレンツ・ハートの悪あがき、怒涛の会話が痛い。とにかくこの会話量に呆然とします。

 

リチャード・ロジャース役のアンドリュー・スコットが上手い

 

愛しているわ、でも、それは別の愛、愛にもろいろいろある

 

ハートの愛する女性をみるロジャースの表情の輝き、それをハートも見ただろう

 

スタンダードナンバー「ブルームーン」や「マイ・ファニー・バレンタイン」がこの映画のロレンツ・ハートの作詞、リチャード・ロジャース作曲というのは全く知らなかった、知る必要もないくらいのスタンダードナンバーです。

ハートとロジャースのコンビはかなり長く続いたようで、なぜロジャースはハートとのコンビを解消しハマースタインと組んだのか。

ハートの才能が枯渇したというより、ナイーヴで弱い人間ゆえの自己崩壊にロジャースは限界を感じハマースタインとのコンビにシフトした。

仕方ないです、映画でもロジャースは才能ある人格も円満なひとで、ハートに冷たくするわけではない、でも自分の作品を大事に思うなら一線を引くしかない。

 

そんな状況を分かっているけれどどうにもならない、いやわかっているからこそ悪あがきをする、他者から認められたい、愛されたい。

こういうところ誰にでも”多分”あると思う、そこのところをイーサン・ホークが名演というか、怒涛の会話量で演じています、会話の受け手はいます、どの人も上手い、そのうまさがロレンツ・ハートという人を際立たせています。

 

ロレンツ・ハートという特殊な人、ではなく、良く考えれば誰しもが持っているだろう心の奥にあるものを抑えられないほど追いつめられている人、そこを描いているからこそ映画が評価されているのだろうと思う。

 

 

この曲、好きなんです、シナトラの洒脱さにぴったり、エラ・フィツジェラルドの歌唱が素晴らしい♪

ロレンツ・ハートの曲だったとは!