バズーカ中毒 | malukingのブログ

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 日銀の黒田総裁の「逆バズーカ」で、円高株安を招いているというニュースがあった。
 そもそも、追加の「バズーカ」を見送った事を「逆バズーカ」ってなんだそれ?
 まぁ呼び名はともかく今回の事で安倍内閣の経済政策は大失敗で終わったことは明らかだ。「アベノミクス」は何も利益をもたらさない幻想だっただけでなく、長い目で見れば日本経済をより悪化させてしまった可能性が高い。
 どんどん過激な「バズーカ」を打っていくというやり方は、どんどん強いモルヒネを処方してるのと同じで、これじゃあまるで末期がん患者への対応だ。モルヒネは本来、傷を治癒するまでの間の時間稼ぎに使うべきだと思うので、最初の「バズーカ」の効果が切れる前に、根本的な問題の解決策を打ち出せなかった時点で既に失敗の予感はしていた。いまや、市場はベトナム帰還兵のようなモルヒネ中毒になっている。実際市場は「早くもっと強いのくれ!!」って感じだ。
 さらにアベノミクスについて言えば「3本の矢」なんて言ってたけど、3本目はいつ打ったんだろう?3本目を待っていたなずなのになぜかか「新3本の矢」なんて言い出したけど、その「新」の方の話もすぐに聞かなくなった。その間に安倍がやってるのは「安保法制」とかそんなのばっかりだ。
 菊地成孔氏を初め色々なところで言われている事ではあるが、そもそも「3本の矢」の話は「1本ずつじゃ弱いけど3本束ねれば強いだろ」って話なので、3段階の経済政策を「3本の矢」に例えた時点で「あまり効果がない」って意味なっちゃうという事を本人たちは分かっていたはずだ。日本の官僚は超有能なので、気が付かないはずはない。多分響きが良いから「国民は何となくインパクトが強くて、良いイメージを持ってくれる」と思っていたのであろう、ずいぶんナメられたもんだ。
 何度も言うけど、安倍内閣の経済政策は大失敗で終わった。他の政策でもロクな事はしていないので、早く退陣してほしい。というか、自民党なんてとっとと次の選挙で負けて欲しい。なんかガラッと感じが分かった人が現れて欲しい。そして、昭和生まれの既存産業に依存した体質から脱却し、新しい産業の育成に力を注ぐような人たちに国を率いて欲しい。