会場は二箇所、川崎駅から八丁畷駅のあいだに位置する、空き家を活用したプロジェクト。
メイン会場となる「リーチ麻雀 八丁」は、川崎駅からてくてく10分強。「寄り道スポット」というには、どうしてなかなか、かなりディープな場所に位置しておりました。雑踏というにはひっそりとしすぎた商店街。まるで時空が歪んだのかと錯覚するほど、既視感にあふれた眺め。
歓楽街のはずれにある夜の止まり木を思い起こさせる飲食街に、
会場となる「元雀荘」がありました。
大型連休中だからでしょうか。シャッター通りはしんと静かで。
日が陰りはじめてようやく、息を吹き返したかのように灯りのつく看板。
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おそるおそる上がった2階の奥には、既に「家具」な人。
家具スペースでは、カコンと乾いた音が鼓動にも似たモーターのリズムに重なり、
グリスをまき散らした部屋にぐるぐるとシャンデリアが回り続けていました。
モニターではグリス炸裂中の映像も流れ、
雑然とした室内に、ものいわぬ生家具。
つい何度も何度も見つめてしまうのは、背徳的なよろこびを伴うからなのでしょうか。シュールさがたまりません。顔面から頭部を包帯と思しき白色で覆い隠しているのが、尚更、面白い。こちらから表情を読み取れない分、家具がどんな顔で、気持でそこに「在る」のか、想像せざるを得ないように感じました。オフ時の、「漫画を読んでいる家具の人」も素晴らしい。かなり制約を加えられた状態の「家具」なはずなのにとんでもなく「自由」な風にも見えてしまいました。
武藤麻衣さん映像作品も、吸引力に満ち。画面にくぎ付けに‥。
我らがムーチョハチベエの食パンシーンも、最高でした。
また、初日の今宵は、ライブも開催されました。
岡江真一郎さんのステージは、映像×音楽が一体化した独特のリズムと、空気。拍手するタイミングを逸してしまうほどの、怒涛の小一時間。ズンチャカズンチャと刻まれるリズムは連続性のある画面に呼応しながらずいずい細胞を浸食してくるかのようで、得も言えぬ魅力を湛えていました。家具に同じく、「自由」を感じました。殊の外、マスターのツボに嵌ってしまったようで、あれから、youtubeを検索し貪るようにたのしんでいます。プールサイド長屋も超かっこいい。いつかマルカフェでも演じていただける日が来ればいいのに、と、思いながら八丁畷を跡にしました。
マンション立ち並ぶまちなかの商店街、生活感のあるような無いような不思議空間でした。
会期中に、「日進町のもうひとつ」会場にも足を運んでみたいと思います。
制作の過程は、クラウドファンディングCAMPFIRE(キャンプファイヤー)
FBファンページなどで、随時公開されています。
CAMPFIREでは、500円からプロジェクト支援に参加することも出来ますよ★必見!
●twitter @konkaiha1119 ●FB https://www.facebook.com/konkaiha
「今回は、元雀荘ともうひとつ(展)」開催概要
【会期】2014年5月3日~5月28日(ただし7日,8日,14日,15日,21日,22日は休み)
【開場時間】13:00~19:00 ※5月3日は18時開場
【会場】八丁畷の元雀荘(神奈川県川崎市川崎区池田1丁目14-8)
日進町のもうひとつ(神奈川県川崎市川崎区日進町2-5)
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【今後の予定】
5月 2日(金)、3日(土)、4日(日) おやすみ
5月 5日(月) マルカフェ文藝部/第18回文学フリマ出展
5月16日(金) 18:30-エンペラーナイト
※営業時間内外、ご予約・貸切随時お承りしています★
※「よくあるご質問」Q&Aはコチラ
●金土日の週末カフェ(営業時間 11:00-17:00)
●Malu Cafe/マルカフェ
〒145-0073 大田区北嶺町37-2
TEL/FAX:03-6425-8951
MAIL:chef@malucafe.com
東急池上線「御嶽山駅」より徒歩2分/「多摩川駅」より徒歩17分





