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紀元前399年のこの日、古代ギリシアの哲学者ソクラテス(紀元前469年頃~紀元前399年)が、時の権力者から死刑宣告を受けて、刑の執行として獄中で毒を飲んで亡くなった。

 ソクラテスは、アテナイ(現:アテネ)で活動し、対話的問答を通じて相手にその無知(無知の知)を自覚させようとしたが、アテナイ市民には受け入れられなかった。国家の認める神を認めず、新しい神を導きいれ、青年を腐敗させる者として告発され、死刑判決が下された。 

弟子たちは脱獄を勧めたが、「悪法も法である」と言って聞き入れず毒を飲んだという。自身の知への愛(フィロソフィア)と「単に生きるのではなく、善く生きる」意志を貫き、判決に反して亡命するという不正を行うよりも、死を恐れずに殉ずる道を選んだとされている。 

ソクラテス自身は著述を行っていないが、その思想は弟子の哲学者プラトンやクセノポン、アリストテレスなどの著作を通じ知られる。また、ソクラテスの妻であるクサンティッペが悪妻として有名であったことから同日4月27日は「悪妻の日」となっている。