薬剤師87のテイスティングモルト:アメーバ支店 -26ページ目

薬剤師87のテイスティングモルト:アメーバ支店

シングルモルトウイスキーのテイスティング


ボウモア 1993-2009  SMWS  63.6%   50CL   カスクナンバー3.110   「Whit  yooswant?」 

Words Charls  Maclean    Design  by   Graham


ファースト: サラミ 煙 乳酸 カツオブシ 馬油 歯医者

ミドル:こなれてくると南国感(キャンベルボウモアと共通の感覚が、わかりやすくはないが確かにある) タンス 木材

フィニッシュ:アフター穏やか 生ハム 燻製 

キャンベルボウモアと同一ビンテージで、興味深い一本。確かにミドルで南国感が出ており、他に乳酸や煙の要素が覆っているイメージ。

前回第2回は、予想以上に波紋を広げてしまった感のある、このシリーズ。


理由がなくても見栄だけでも飲んでいた時代から、特別な理由があるとか相当の酒好きでないと、気軽にはBARに足が向かないこの時代。

少しでもウイスキーの良さに気づいてもらえたら、もっと日本人は心を病まずに済むのに。いつもそう思います。

 

 

Brora 30y 56.3%, OB, 3000 Bts., 2005

蒸留所名
BRORA
ブローラ
オフィシャル(OB)/ボトラーズ/インポーター
OB
ビンテージ

30年

流通年

2005年

度数/内容量/カスクナンバー
56.3%  70CL  ボトルナンバー527 3000本限定
ボトル形状 ボトル色 ボトル残量

トール瓶 透明 30%

 
総合点数 

100(SGP:784)

S for the Sweet/Fruity scale (honey, fruits, candy, raisins, vanilla, flowers...)
G for the Grainy/Grassy scale (porridge, yeast, grass, malt, wax, beer...)
P for the Phenolic/Smoky scale (farm, peat, sea, tar, spices, liquorice, meat...)

SGP各最大値は9

90-00年代初期 OB マッカラン12年 43°を80点とする
ストック/BAR
ストック
テイスティング者体調/当日摂取アルコール

良好/モルト1杯目

ファースト
やや濃い琥珀 シェリー チョコレートとコーヒー 焦げた麦の砂糖漬け 若干煙 草(茎系) オレンジ
10
ミドル

ボディはしっかり 輪郭もいい 広がり十分 麦と角砂糖 焦げた感 若干オイリー ここにきて葉っぱ やや酸味はリンゴ系 

10
フィニッシュ 

鼻抜け 返りも怒涛 ミドルとの連結が素晴らしい 焦げた麦 若干タール 甘み

10
エクストラ(その他)

2000年代前半に毎年リリースされ、伝説となったOB 30年。1967年、新しくもうひとつの蒸留所が建設された際、従来の蒸留所をクライネリッシュからブローラに変更(ブローラとして1969年-1983年まで操業)、新しい蒸留所をクライネリッシュと名づけた。ジョニーウォーカーの原酒であった。

ブローラの人気は1969年以前の蒸留であるクライネリッシュと同じ設備で作られている事にあり、その評価からすると新しく建設された蒸留所のリリースはそれに追いついているとはいえない。近代化が必ずしもいい方向に出るとは限らないといえる。

私の現在5本の指に入るクライネリッシュのボトルもこの閉鎖された蒸留所から生まれており、ポットスティルはたったの2基であったという。何とか再利用してもらえないものか。。。

【ブローラ OB 30年 リリースデータ】3rd 4thリリースの評価が特に高い。

Brora 30y 52.4%, OB, 3000 Bts., 2002
Brora 30y 55.7%, OB, 3000 Bts., 2003
Brora 30y 56.6%, OB, 3000 Bts., 2004
Brora 30y 56.3%, OB, 3000 Bts., 2005
Brora 30yo 55.7%, OB, 2130 Bts., 2006

10
加水
加水せず


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