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薬剤師87のテイスティングモルト:アメーバ支店

シングルモルトウイスキーのテイスティング



 

【速】クライネリッシュ 1983-2007 WHISKY MAGAZINE ”A macho experience" No.26.52 リフィルホグスヘッド カスクナンバー2582 55.4度

 

ファースト:薄い琥珀 乳酸 麦感すばらしい 練乳 ホワイトチョコレート クッキーはかなり濃厚なもの 甘酒 

ミドル:ボディは広がっていくというより輪郭はっきりな層状の膨張 アルコール感 明確な塩(粒は小さいが多量) フェノールはややアイラ寄り

フィニッシュ:返り 鼻抜け共に十分 案外ドライ 切れ上がる ヨード 乳酸 この感覚は昨年(2008)のアイラフェスティバルのボウモア12y OBと同じだ。


Whisky Magazineのラベルを見たら飲みたくなってきました。。。

やはり選択が面白い。流行を先駆けるように乳酸とヨード感、ボディの膨張を兼ね備えた、なんとクライネリッシュ。狙ったのか。。。透明性とは間逆の位置にいる。香りが秀逸。当初は練乳感、時間と共に麦感が増してきてヨードが覆いだす。


 

 

Coleburn 26y 1983-2009 (49.5%, The Whisky Agency Fossiles Series, Bourbon, 120 bottles)

蒸留所名
COLEBURN
コールバーン
オフィシャル(OB)/ボトラーズ/インポーター
ウイスキーエージェンシー
ビンテージ

26年 1983-2009

流通年

2009年

度数/内容量/カスクナンバー
49.5% 70CL 120本限定 EXバーボンホグスヘッド
ボトル形状 ボトル色 ボトル残量

トール瓶 透明 70%

 
総合点数 

96(SGP:563)

S for the Sweet/Fruity scale (honey, fruits, candy, raisins, vanilla, flowers...)
G for the Grainy/Grassy scale (porridge, yeast, grass, malt, wax, beer...)
P for the Phenolic/Smoky scale (farm, peat, sea, tar, spices, liquorice, meat...)

SGP各最大値は9

90-00年代初期 OB マッカラン12年 43°を80点とする
ストック/BAR

BAR  

テイスティング者体調/当日摂取アルコール

普通/モルト3杯目

ファースト
薄い琥珀  りんご 酸味 甘みはブドウかオレンジ バニラ  若干の石・岩・ミネラル感 透明感
10
ミドル
やっぱりりんごのような酸味先行 渋みは時間と共に心地いい ボディちゃんと膨らんでいく 時間と共に辛み ややオイル
9
フィニッシュ 

鼻抜けすばらしい 返りも十分 口上刺激 ノド奥燃えるよう お菓子 時間と共に端麗に舌にしみ込んでいく  ややスパイスも

10
エクストラ(その他)

透明感を持った、リンゴ先行の素晴らしいボトル。 良質バーボン樽のこの透明感はやみつきになる。これでガラスのような輪郭(エッジ)があったならばゼニスのローズバンクにも負けないのではないか。そう考えると60年代にこれを完成させていたクレイゲラヒはとてつもない技量を持っていることになるが、良質な甘みではコールバーンが勝るとも劣らない。そんなオールドボトルとの間でハイレベルな会話が出来てしまう絶品コールバーンだ。

コールバーンは豊かな自然に恵まれたエルギンから約10KMの立地に、有名建築家チャールズドイグによって建てられた美しい蒸留所。1897年創業。1985年に閉鎖され、のちライセンスが返上された(公式には1996年廃業)。アッシャーズの原酒であった。

今年瓶詰めの優良ボトルは数多く、このエージェンシー コールバーンも印象に残る1本となった。同期リリースでひとつ頭が抜けている出来。なぜパーフェクトドラムではないのか?有名無名の枠だろうか。リリースを追っていくと、おそらくあまり深く考えてなさそうだ。。。

確かに素晴らしく、同席した方からもこんなにいいコールバーンは飲んだことがないと。たしかにおっしゃるとおり。

9
加水
加水せず


 

Clynelish 1982

Ex-Bourbon Hogshead
Distilled: 1982
Bottled: 2009
Aged 27 Years
53.9%
70 cl
240 Bottles

On the nose it is honey, sweet yellow fruits with also a citric component. On the palate, honey is very present until the typical notes of eeswax/candle wax and leather jacket join in. A round, dense & full-flavoured body with pleasant sweetness until the long lingering sweet-sour finish. A classy & typical Bottling from this distillery which continuously produces whisky on a very high level

蒸留所名
CLYNELISH
クライネリッシュ
オフィシャル(OB)/ボトラーズ/インポーター
ウイスキーエージェンシー パーフェクトドラム
ビンテージ

1982-2009 27年

流通年

2009年

度数/内容量/カスクナンバー
53.9% バーボンホグスヘッド
ボトル形状 ボトル色 ボトル残量

トール瓶 透明 60%

 
総合点数 

92(SGP:752)

S for the Sweet/Fruity scale (honey, fruits, candy, raisins, vanilla, flowers...)
G for the Grainy/Grassy scale (porridge, yeast, grass, malt, wax, beer...)
P for the Phenolic/Smoky scale (farm, peat, sea, tar, spices, liquorice, meat...)

SGP各最大値は9

90-00年代初期 OB マッカラン12年 43°を80点とする
ストック/BAR

BAR  

テイスティング者体調/当日摂取アルコール

良好/モルト4杯目

ファースト
やや濃い琥珀  すりおろしのリンゴ 甘い バニラエッセンス 洋ナシ ブランデー感 シナモン ハチミツ 
10
ミドル
ボディしっかりある 麦も十分感じるのだが すりおろしリンゴの甘みが中心にある
9
フィニッシュ 

鼻抜け十分 返りがまたすごい やはり甘み トロトロしたようなリンゴの酸味と甘み 

10
エクストラ(その他)

もうすっかり国内に根差した感のあるウイスキーエージェンシー。 近日アーティストシリーズとして廉価系のコレクションもリリースされるようだが、本ボトルはさすがにパーフェクトドラムの名に恥じないバーボン樽の良いところがしっかりと出たクライネリッシュだ。リンゴのような酸味については、発酵段階と樽由来が想定されその見分けは非常に難しい。今回のようなすりおろした粒感のあるリンゴ感は樽由来なのではないかと、他のバーボン樽要素たっぷりなフレーバーに気づかされる。

このタイミングでマスターが出してくれたのが「ホモード・ノルマンディ」のリンゴジュース+ソーダ割り。 素晴らしい。

9
加水
加水せず