4月に、「長男の学費として定期の解約返戻金を振り込んで」「いや、振り込まない」の問答をしてから、数回義理兄を介して郵便物を届けて欲しいと連絡をよこしてきていたので、都度「なぜ直接連絡をして来ないのか?」と文言を入れて義理兄へ返答をしていた
ちょうどその頃、その月に婚姻費用の振込が無かったので今度は私から義理兄を介して振込が無いことを伝えてみた
すると、ようやく配偶者から連絡が来た
配偶者は、何事もなかったかのように
「良かったら○日夜ご飯食べない?○○(長男)の夏大の日でしょ?」
長男に聞くと、行くと言うのでそのように伝えた
食事をする予定の数日後には次男の誕生日が来るので
その用意もしてくるだろう。と打算もあったので承諾したのだ
食事の日、長男が大会で初戦敗退してしまったので、学校に戻ってからミーティングをすると言う事で、その帰宅を待っていた
なかなか帰宅せず、19時を過ぎた頃、待ちきれなくなったのだろう連絡が来た
行くお店も決めていなかったので、次男とどこに行こうかと相談して
長男を迎えに行くのにそれほど距離なく行ける範囲で、寿司か肉という提案だったので、ここ数年次男の誕生日に行っていたハンバーグ工房にした
長男には、終わったら迎えにいくから連絡するようにとメッセージを入れ私たちは先に店に入り、食事の注文を始めた
私の料理が出てきたところで長男から迎えの連絡が入ったので、私は店を後にした
配偶者と次男を二人きりにするのは嫌だったが、次男が楽しそうにしているので仕方がないと置いていった
長男を連れて店に入ると、
配偶者 「おう!久しぶり」
と、嬉しそうに声を掛けた
長男 「久しぶり」
と、ぎこちない感じで答えた
そこから、長男のその日の試合の話になった
試合の流れを良く知っていたので、最近は県内の球場の試合中継が携帯でも見れるようになったからそれで知っているのかな?と、その時は流していたのだが、そのうちネット裏の応援席の話までしてきたので私の中で違和感が出始めた
そのうち、父母が揃えて着用していたポロシャツに話が言った
配偶者 「みんなお揃いのTシャツ、あれオレも欲しいよ!」
私 「・・・」
配偶者 「あれいくら?」
私 「3,200円」
配偶者 「Mサイズで頼んどいてよ♪」
私 「・・・」
配偶者 「学校で練習試合がある時、保護者はどこで見てるの?」
私 「屋根付きのベンチが用意してあるけど、私たちは1年だしと思って端の方で見てるよ」
配偶者 「そのベンチに座っちゃダメなの?」
私 「ダメじゃないんじゃない?ただ、この人誰?ってなるだろうね」
配偶者 「えっ、じゃあどうすればいいの?」
私 「見に行かなければ良いんじゃない?」
配偶者 「せっかくなら近くで見たいじゃん!えっ、○○(長男)はお父さんに試合見られちゃ嫌?」
長男 「別にイヤじゃないけど」
配偶者 「だよなぁ」
子どもがイヤだと言わないことをわかっていてのこの質問、イラっと来た
これをきっかけにちょこちょこ高校に来るのかと思うと、これはちょっと釘を刺さなくては!
更に追い打ち?をかける様に
配偶者 「野球チームの4年生のキャッチャーコートを臨時で引き受けることになったから」
はっ?次男の学年じゃなければ、次男が通っているチームにかかわりを持っても構わないだろうと思った?
学年違くても次男の話は出るからこれはチャンス!と思った?
場合によっては、次男の学年と帯同と言う形で一緒になる時もあるから、それを口実に次男の野球を見ることが出来る!と思った?
一通り食事が終わり、会計も済ませ店の外に出たところで
配偶者 「じゃ、またね!ポロシャツ頼んどいてね」
と、言って来たのでここだ!と思い
私 「えーどうしようかな・・・」
配偶者 「何でよ?」
私 「だって、振り込んでくれるって約束した定期の返戻金を約束やぶって振り込んでくれないじゃん!」
配偶者は、その話には返答せずまたねと子どもたちに手を振り別れた
翌日
配偶者 「前に話したまた一緒に住む気はない?」
えっ?何を言っているのかな?
ポロシャツを頼んでくれそうにないから?
練習試合さえ身に行けそう無いから?
定期の返戻金を私に渡したくないから?
定期の返戻金を私に渡さずに子どもたちと顔を合わせられる手段はこれだ!と思ったから?
久しぶりに子どもたちと会って、また調子に乗っちゃったから?
何を考えているのかさっぱりわからない・・・
私 「無いね」
配偶者 「そっか。また○○(長男)の誕生日にご飯行こう」
私 「そうだね」
あぁ、また憂鬱な出来事が増える・・・
後日、今回の一件でお付き合いのできた弁護士さんに
「別居の解消を告げてきた」と相談してみたところ
別居して約2年、そろそろ毎月の婚姻費用がきつくなってきたのかもしれないとのこと
お金に執着のある人は、預貯金が思うように増えて行かないと
不安になって来て、別居を解消すればその分が浮いて預貯金に回せる。みたいな思考回路になることもあるんだとか
本来は、夫婦間はやむを得ない理由を除き別居が許されず「別居義務違反」になり、離婚に有利な証拠となるとのこと
出て行った者が不貞等の有責配偶者で無い場合、別居して5年から7年くらいで離婚の成立になる確率が高いと言う事らしいのだが、我が家の場合、出て行った張本人が不貞行為をしていたことを認めている有責配偶者なので、配偶者が離婚申し立てをして来ても早くて7年から10年くらいは離婚成立には至らないだろうという
出ていくときに、自己都合で出ていくって本人の直筆の念書もあるから、ちょいちょい私にはめられて別居になったと言っていてもその主張はそれほど効力はないだろうとのこと
これで、最低でもあと5年から8年ぐらい?次男が成人になるまでは
たとえ少ない金額でも婚姻費用を配偶者に負担させて生活することが出来る
配偶者はプライドが高く人の目をとても気にする人間なので、仕事を辞めて消息不明となって生きていくと言う事が出来ない人間だと思うので、私もそれなりに厳しい生活を強いられるが暫くは反撃が続けられる
この考え方には賛否が有ると思うし、コーチングしている人間としては許してあげることができれば、相手と言うよりも自分が解放されて楽になれるよ!という話でもあるのだが、私は敢えて許さず仕返し続けるという選択をしている
子どもたちにかわいそうな現実を与えてしまったと言う事や、見た目で判断した自分に対する戒めでもある
子どもたちが成人するまでは、許せない!許さない!それ相応のお金を支払ってくれるまでは離婚にも応じない!離婚が出来なければ配偶者は新しい人生を歩みたいと思っても歩めない!一人自由にはさせない!と、配偶者も私自身も不自由で縛り付けていくと決めたのだ