新型コロナ11波は不安要素大です

 

先日のブログで、「11波来襲」を述べましたが、最後に、一番の予防策は「公費負担でのワクチン接種」に、触れました。

 

厚生労働省としては、この「11波」まん延阻止のための接種は考えていないようで、10月以降から定期接種(有料)を考えているようです。

定期接種の期間は国の補助などで最大7000円で接種出来ます。

自治体によっては、もっと安くなる可能性が有ります。

この時期以外で予防接種を望めば、補助が無いので16,000円以上になるかもです。

 

かくして「11波」はワクチンでの予防は見込みなしの様です。

 

そして、確実に感染者が増えています。

1医療機関当たりの平均患者数は、1週間で8.07人から11.18人に増えました。

 

昨年夏の「9波」と進行は似ていますが、昨年との違いは、人の交流が増えています。

コロナ前と同じレベルか、場所によっては外国人観光客の増加などで、接触密度が増えている所もあります。

 

ウイルスは昨年と同じオミクロン株ですが、最近のは「KP.3」に進化した、より感染力の強いものになっています。

にも拘らず

マスクの着用率低下、人混み会話、会食、外出増加、など、危険要素は増加しています。

 

そして、薬が不足している現状があります。

蔓延すれば、基本的な解熱剤、咳止めなどの薬は、医療用では確実に足りなくなります。

市販薬でも、代用で用いられる風邪薬を合わせても多分提供困難になると推察されます。

 

コロナ検査キットは細々と在庫できるようになりましたが、最盛期の様になれば、短時間で枯渇するのは目に見えています。

 

コロナに感染した場合の対症療法以外の、直接治療薬も保険薬として登場しているのは心強いですが、投与希望者は多くないと思われます。

最も安い「ゾコーバ」が3割負担で1万5500円(1割で5200円)と、結構な負担ですが、使いやすさと、エビデンスの豊富な他の2剤は、3万円近くになり、お医者さんも進めるのを躊躇しますね。

 

夏休みに入り、人々の行動範囲が広がり、高密度地帯が多くなり、危機感が薄れ、感染が蔓延すれば薬が無い。

直接治療薬は、経済的に負担が大きい。

ワクチンによる防御策は考えていない。


取り越し苦労であれば良いのですが。