総務省統計局の家計調査の協力を頼まれたのが、今年の春。


うちは夫が定年後の年金受給世帯なので、そのカテゴリーの人の生活実態のモデルの世帯に選ばれたらしい。


調査指導員のお話を聞くと、超面倒くさそうだったのでお断りしてみたけれど、ものすごくねばられて半年間の家計調査に協力することをうっかり引き受けてしまった。

説明を聞けば聞くほど、複雑で、その先を聞くのが面倒になって、「とにかく、やってみますから、わからないところがあったら教えてください。」と半分、逃げるために引き受ける返事をしてしまった。

(各方面で、この返事で失敗を重ねております…)


私は面倒くさがりなので、キャッシュレスと自動入力されるシステムが好きなのだけれど、この調査はレシートベースで、合計金額で良いならまだしも、レシートの明細まで打ち込まなければいけない。


日頃は、家計簿アプリも会計ソフトも口座連携でサクサク作業しているのに、総務省統計局が作っているKAKEIというアプリでは、なす 298円とか、ミンチ肉656円とか、1行ずつ打ち込む必要がある。


さすがに頭に来て、「無理です。やめたい。」

と申し出たら、「レシートを撮影するだけで文字認識機能があって、自動で入力される。」と指導員が言われるので、カメラ撮影してみた。


このカメラ撮影も、「カメラへのアクセスを許可する」などなどアクセスまでにいくつかの工程があって、ゆっくりの画面移動が待てない私はその間に変なところを触ってエラーになる。

おまけに、レシートの印字が薄くて読み取りエラー、とかもある。

とにかく、1日分の買い物の明細を打ち終わるや息も絶え絶え。

1行1行、仕分けもある。「食費」「日用品」など。


またもや、辞めたい〜と指導員さんに電話したら、「代行入力でされると良いですよ。」と言われて、今度は、私はレシートを撮影して「代行入力」を選択する。そしたら、影の作業員の人が、「大根 いくら」「卵 いくら」とレシートの写真を見ながら打ち込んでくれる、というもの。

結構夜になっても、影の作業はされてるみたい?

多分、すごい数の人が、この家計調査に雇われていると思う。(そこにも税金が〜)


打ち込む完了したら、アプリ内でお知らせされるので、私はそれを1行ずつ「食費」「日用品」「税金」などに振り分けをする。


このKAKEIアプリは、口座連携しないので、レシートがない引き落としのものは、手入力が必要。


光熱費とかは、何Wh使っていくら払った、という細かい申告が必要。

関電のWEBサイトに入って自分のアカウントから、明細をメモする。

こんな面倒なことをシニア世代に要求されるなんて、これを最後までやり遂げる人がいるのだろうか〜


とぶつぶつ文句を言い続けながらも、とうとう半年が経って、終わりが来た‼️


データの提出にあたっては、月あたり2000〜3000円の謝礼が出るらしい。


我が家の生活実態をさらけ出しつつ、そしてこの面倒な作業に見合う金額とも思えないけれど、年金生活の苦しい実態を国にわかってもらう一助にはなったかもしれない。


お振込みされたら、私のへそくりにします!