「社会に貢献する」と聞くと
特別な活動をしている人を

思い浮かべるかもしれません

 

 

 

ボランティア、寄付、支援活動
誰かのために立ち上がる行動は
たしかに大切で、尊いことです

 

 

 

けれど、貢献とはもっと身近な場所にも
静かに息づいているものだと思います

 

 

たとえば、通勤の電車で席を譲る
落ちていたゴミを拾う
お店で受け取るときに「ありがとう」と言葉を添える

 

 

 

 

そんな小さな一瞬にも
誰かの気持ちをやわらげる力があります

 

 

 

そして、もうひとつ忘れてはいけないのが——
「上機嫌でいること」

私はこれも立派な貢献だと思っています

 

 

不機嫌というのは

言葉よりも早く伝わるものです

 


無言でも、ため息ひとつでも
その空気はまわりに広がっていきます

家の中、職場、電車の中

 


私たちは気づかないうちに
誰かの機嫌に影響を受けながら生きています

 

 

 

逆に、上機嫌もまた伝染します
ささやかな笑顔、穏やかな声
「まぁ大丈夫か」と思える軽やかさ

 

 

そうした雰囲気にふれると
こちらの心まで少しやわらぎます

 


安心して、肩の力が抜けて
なんとなく世界が穏やかに見えてくる

 

 

それは、何かをしてあげるというよりも
ただ「そう在ること」による貢献です

 

 

 

無理に明るく振る舞う必要はありません
常に笑顔でいることを強いるのは違います

 


でも、自分の機嫌を他人任せにせず
できる範囲で自分の心を整えることはできる

 

 

 

上機嫌とは、「努力して元気に見せること」ではなく
「自分の機嫌を自分で引き受ける」という姿勢

 

 


その穏やかさが

周囲の空気を変えるのです

 

 

 

大きな功績や、目立つ成果だけが社会貢献ではありません
むしろ、誰にも見えない小さな「あり方」が
思いがけないところで誰かを支えています

 

 

 

上機嫌でいるということは
静かなやさしさを放つこと

 

 


それは、周りの人に対してのささやかな贈り物です

今日、もしうまくいかないことがあっても
ほんの少しだけ自分のごきげんを整えてみましょう

 

 


深呼吸をして、温かい飲み物をゆっくり味わう
それだけで、心の波が少し落ち着くはずです

 

 

あなたが穏やかでいられること
それ自体が、すでに誰かの支えになっています

 

 

上機嫌というのは
静かに世界をやわらげる

やさしい影響力なのです