どうも。田中です。
いやね、どうやら鶏の卵って、37度前後で温めると孵化するらしいんですわ。
それでね、1日3回程度90度ばかり回転させてやるらしいんですわ。
ん?だったらさ、人間でも鶏の卵を温めることってできるよね?
ということで、アホ田中。腹巻で温めて母になる!宣言をしてみたんですけど、ことごとく却下されましてね。
天然(旦那)ってさー、意外と現実的っていうか、冒険心がないのよねー。
いわゆる保守派よねー。
田中の特技の一つ、寝たら絶対に動かないってのを知らないわけではあるまいな?
割らない自信満々な田中をよそに、天然とご子息がもくもくと手作り孵卵器(ふらんき)を制作しておるわけですよ。
あ、それが先日お見せした、簡易卵温めマッシーンなわけです。
まぁね、売ってるんですよ。アマゾンとかで。でもねぇ簡単に手作りできちゃうんですよねww
断熱効果が一番高い身近なものって何かご存じ?
これ、冬とか暖房なくって困っちゃったときにも使えるので、しっかりと覚えておいて欲しいのですが。
(どんな状況やねん)
- 断熱効果NO.1は発泡スチロール
- 断熱効果NO.2は段ボール
なわけです。
スペインね、っていうかマヨルカの田舎ね。発泡スチロールの箱とか手に入らないわけですよ。100均欲しいわ~。(魂の叫び)
あ、今買い物も行けないわな。
で、田中家で採用したのが段ボール。
ゴソゴソ倉庫を漁って発見した、小さな発泡スチロールの保護剤も利用。
手作り孵卵器はこう!
段ボール箱に穴を開けて、白熱電球が入るようにします。
白熱電球の温かさで、ニワトリの卵を温めるのに結構丁度いい温度になるらしいんですね。
で、温かい空気は上に昇りますわな?
電球は段ボール箱の真ん中あたりに配置、卵を置くところを少しかさ上げできればベストだす。多分。
卵を入れる容器は、発泡スチロールの保護剤をカットして使用。
あとは、ガラスで蓋をして完成でございます。
え?何でガラスか?いつでも見えるようにしたいんですって。
いやいやいや、21日後じゃないと雛出てこないし・・・
温度が低くなるのが心配なので、ガラスの上に保冷袋を無造作に乗せて終了!
箱の中は、湿度を保てるように水を入れておくといいみたいですよ。
で、スーパーで売ってる有精卵とかでも、雛が生まれる可能性があるみたいですよ。お試しあれ!
現在の鶏の卵の状態は?
「の」を続けて3つ使うと、ちょっと気持ち悪くなるのは私だけでしょうか?
で、ですよ。
鳥って、はじめて見たものを「ママ」だと認識するってご存じですよね?
マジでヒヨコにヨチヨチ着いてこられたら最高じゃないです?萌えるわ~。
ってことで、ご子息が孵化の様子を観察できるいい機会だし、もらった10個の卵をモドキちゃん6個、我々4個に分けましてん。
モドキちゃんが散歩に行っている間に、卵すり替え工作は無事任務終了。
現在、手作り孵卵器では4つの卵を温め中です。
20日目には殻の中から、ピヨピヨ聞こえる場合もあるらしいんですよ。
そうなったら、もう3人ともガラスに顔を押し付けてる状態でしょうね・・・雛からすれば大迷惑ですな。