絵本を借りて来て読みました。とても素敵な絵本でした
『あさになったのでまどをあけますよ』荒井良二
先日、NHKで紹介されていた絵本です。とっても味のある絵です。次のページにはどんな朝の風景が出てくるのかな、次はどこに住んでいる子が窓を開けるのかなと思いつつ、ページをめくってしまうのももったいないような感じです。
「やっぱりわたしはここがすき」「やっぱりぼくはここがすき」
朝になったら窓開けて、自分の住んでる街を愛して。
この本は2011年被災地を何度も訪れた作者による本だそうです。それを知ると益々..
油絵っぽい絵と、「あけようよ」でなく「あけますよ」の優しい敬体がとても素敵で、購入しようかと思う位です。
中学受験のブログを拝見していると、まだ12歳の子供が一生懸命頑張っていて。
私はその当時は、何で桃にはやる気が出ないの?なんて思っていましたが...。
後になって考えると、やる気はまるでなかったけど、
友達と遊ばないで塾行って、受けても受けてもだめな中投げ出さず毎日毎日受験に通って、それで12歳には充分だったのだと思います。
いくらママに言われても勉強のやる気は出なかったと、後に桃は言いました。未だに私には、どうすれば桃がやる気に満ちたのか、わかりません。
これはもう、やる気がなければないままで、ゆるふわ受験すれば、12歳の受験はそれで良いんじゃないかという結論です。
幼かった子も中学に入って少しずつ成長して、自分の未来を自分で考えられるようになっていって
その時にやる気は出てくるものかも知れないです。娘たち二人とも大学受験の頑張りには感心させられた位だったので。
桃もみかんも母校が大好きです。そして私も、二人のそれぞれの母校が大好きです!
桃は何校も残念で、第4志望か第5志望かも数えられなくなった中学に入って
みかんは私がママ友に誘われるまま、その学校のことも何も調べずに気楽に受けた小学校に入って、
でも友達にも恵まれて、二人にとってこんな良い学校はなかったです。
文系の桃の中高は理系色がたいへん強く、7割程が理系を選択し、一方理系のみかんの学校は文系科目の方が大変充実していて、そういう意味では反対の学校に行った方が、大学受験は楽だったかも笑
両方ゆるゆる校風で、両校とも当時より大学進学実績だの小学生の入学志望度だのは
ちゃんと(?)下降させてます もっと学習の面倒見てよ~と母たち絶叫してましたが、それも愛!?
でもそのゆるさも良かったんじゃないかと~
この科目どうしようとか自分で考えないといけなかったからね(;'∀')
二人とも今でも母校が大好きで、桃は子供が生まれたら母校に入れたいと言ってるし
みかんは歴代卒業生のおじいさまおばあさま方と、附小の同窓会理事をやってます。
子供達がそれぞれ、青春を送った母校が大好きだったこと、それを感じられる親の方もお金をかけてそこに入れた甲斐もあり幸せを感じられること。
子供の方も、自分の学校を親も気に入っていることは嬉しいことじゃないかと。
そこで日々を送って来た自分に対しての自己肯定感にも充分繋がっていくのでは。
中学高校で友達にもまれて、いろんなこと経験して、家族皆でその学校を愛して。
桃は去年の年末も中高時代の仲間と集まって自分の持ち歌、
「ウルトラソウル!ハイ!」やってきたみたいです
日差しにも少しずつ春を感じるようになってきました。
「まどをあけますよ~」