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あじさい  あじさい  ちょうちょ  あじさい あじさい

 

今回は、日本にあるポーランド関係のところをご紹介したいと思います。ところというよりも或るミュージアムです。もしかしてご存じかもしれません。福島県にある「アウシュヴィッツ平和博物館」です。

 

今日ご紹介する理由は、6月14日が「ナチス・ドイツ強制収容所及び絶滅収容所の犠牲者を追悼するナショナルデー」であるからです。【詳細は下のリンクです。】

 

博物館が設立されたのは丁度20年前で、2003年4月でした。ミュージアムの建物は、茨城県玉里村から移築した江戸中期の民家で、200人にのぼるボランティアの手により再建されたそうです。

 

中にはいくつかの展示室があります。アウシュヴィッツに関連する展示、アンネフランク・ギャラリー、レスキュアーズ・セクション、企画展示室やビデオ室です。それ以外は、ポーランドの子供たちが、戦時中に自分の目の前で起こった出来事を作文や絵に記録し残った展示が行われている貨車内の第3展示室というのもあります。

 

見るとポーランドのアウシュヴィッツ・ビルケナウを思い出します。感動して、涙だでっはいそうです。私は約18年かけてアウシュヴィッツ・ビルケナウを含め、祖国ポーランド(および海外)を案内しました。元収容者の話も通訳しました。【囚人という人、書く人もいますが私は“収容者”と言います。だいぶ前ですが、私の話を聞いた日本人ガイドが、「じゃ、僕も“収容者”という単語を使うようにします」って。】

 

現在、アウシュヴィッツ・ビルケナウは博物館で、博物館としてはきれいになっていますが、元収容者の話によると、戦争直後は、恐ろしいところだったそうです。焼却炉の周辺に人骨や灰が残っていて、そこに行くのが怖かったそうです。

 

歴史は繰り返さないですが同じような出来事が起こらないように努力しないといけません。日本に「アウシュヴィッツ平和博物館」ができて、ポーランド人としては感謝しています。ラブラブ 赤薔薇

 

博物館内では展示だけではなく、映画上映会、関連の芝居も上演されたり、「平和の夏まつり」も実施されたりします。コロナのためにいろいろ中止されましたがこれからはまた開催される予定です。

 

福島県白河市白坂三輪台245にある博物館です。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

 

博物館に関するリンクは以下です:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご興味のある方は、アウシュヴィッツ・ビルケナウ関連の記事用のリンクをご参照ください:

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

5月25日は手術を受けて、体調がまだ優れないため、新しい記事はあまり書いていないですが最近いろいろな記念日がありましたので、以前に書いたのをお読みください:

 

5月24日は有名な温度計発明者、ファーレンハイトの生誕記念日でした。

 
 
 
5月26日はポーランドでは「母の日」でした。

 

 

今年の5月28日は「緑の祝日」(聖霊降臨祭)でした。移動祝日なので、毎年違い日に当たります。

 

 

 

 

 
 

6月8日は「聖体祭」でした。これも移動祝日です。

 

 

 

 

 

ではまた。毎日お大事になさってください!