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今回はポーランドの非公式なシンボルである白いコウノトリciconia ciconiaについて書きたいと思います。【なぜ“非公式”というと、公式なシンボルは国旗、国章と国歌のみです。ポーランドは国の花とか動物とか鳥とかは公式的に決まっていないです。】

 

5月31日は、ポーランドでは、2003年から「白いコウノトリの日」になっています。この日は、ポーランド自然保護協会によって制定されました。世界のコウノトリの約25%がポーランドのパスポートを持っています ⇒ ポーランドで生まれます。

 

ポーランドでは、コウノトリが約5万組いると推定されています。特にポーランドの北東や中東の地方に最も多くのコウノトリが営巣しています。北東の約15万ヘクタールの土地がコウノトリの特別保護区になっています。そこはコウノトリの生息密度は、100km2当たり71組まで達します。人口わずか19人のある村には、毎年約40羽のコウノトリがやってきます。孵化後は100羽以上の幼鳥がいます。

 

コウノトリのポーランドへの飛来は、通常3月後半から4月前半にかけて行われる。4〜5歳で初産を迎え、通常3〜5個の卵を産みます。約33日後に孵化した幼鳥は、立ち上がろうとするまでにさらに60〜65日かかります。

 

コウノトリの平均寿命は8〜9年だが、30年以上生きる例もある。

 

コウノトリの巣は巨大で非常に重く、重さ2トン、幅2メートルに達することもあります。

 

"コウノトリのいる家は幸せである"というポーランドの諺があります。多くの民間信仰に登場しました。コウノトリがやってくるのは、不思議な意味があるとも信じられていました。ポーランド東部では「コウノトリの足」と呼ばれるパンを焼く習慣が今でも残っています(コウノトリの足形をしています)。コウノトリは良いエネルギーがあるところにしか定着しないと信じられています。コウノトリの巣がある家は絶対に燃えないと信じられており、家の屋根にあるコウノトリの巣は雷や火事から守ってくれると言われています。もちろん、赤ちゃんを持ってくるという笑い話も知られています。

 

ポーランドでは、1952年から白いコウノトリが保護されています。

 


ポーランドでは、保護されている黒いコウノトリ(ナベコウciconia nigra)にも会うことができます。しかし、数は多くないです。統計によると、2013年から2018年の間に、約1200~1900組でした。また、脅かす原因となるような写真などの撮や観察が禁止されています。黒いコウノトリがいる地域が保護され、すなわち巣から500m以内(3月15日から8月31日まで≪以外の期間は200m以内))での森林管理および全域の立ち入りが禁止されています。

 

 

白いコウノトリの写真をご覧ください。遠くから撮りましたのであまりはっきり見えません。すみません。

 

 

良い一日をお過ごしください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白樺の上に巣をつくって、立っています。

空もしろっぽいなので、あまり見えません。

伯父のお庭

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は「禁煙デー」にもなっていますね。

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