ある日の昼下がり、
昼食後の片付けを旦那がしていて、
私は息子カボスと遊ぼうとしていたところでした。
その年中4歳男児から放たれたその言葉が理解できず、
私は聞き返したのです。
「ケッコンって言った??」
「うん、ケッコンってね、
どうやってできるのかなーって思って」
ここは考えても仕方ないと思い、
「まずねー、好きな人を見つけて。
いやちがうな、結婚する相手を見つけてね、
ケッコンしてくださいって言うのよ。
それからお父さんとお母さんに、
この人と結婚しますって言いにきてね」
そんなふうに答えたら、
旦那に
「アナタはどうしてこう、
子供相手に
夢もロマンもない言い方を...」
と呆れられマシタ。。。
えっ、ここにどう夢とロマンが?!
で、今日また同じことを聞かれたのです。
「ねえ、ケッコンって
どうやったらできるんだっけ?」
「だから、相手を見つけて、この人と結婚しますって
父ちゃんと母ちゃんに言いにきてね、
それから、えーっと、結婚式をしようかな」
「相手が、魚だったら?」
「魚は困るなあ」
「じゃあすっごく年上の人だったら?」
「それは別にいいよ」
「男でも?」
「いいよー。カボスが好きな人なら」
「ええっ、でも男とどうやってケッコンするの?」
「カボスが大きくなる頃にはたぶんできるよ」
「だって、ペニスを、えーっと、入れないといけないんだよね?」
「よく覚えてたねー」
ん? あれ? ケッコンの意味がなんか違う?
おう、NO!
書きながら今気づきましたよ。
カボスが知りたかったのは
もしかして、ケッコンじゃなくて、
◯っくす、かな???
「今結婚したい人がいるの?」
なーんて聞いちゃいましたよわたし。
男と男でも結婚できるよって、そんな話してましたよ??
うん、これはまたこんど、訂正をしておきましょう。