【園児だって難しい社会に生きている】2 | ダイエットも任せて!家族も一緒にセルフケア

ダイエットも任せて!家族も一緒にセルフケア

リバウンドなし、食事制限なし、運動なしの40代からできるダイエット&セルフケア法「チクティビティ」。
アラビア語好きアラブ好きのインストラクターがお送りします◎

こんにちは。
とにかく明るい性教育【パンツの】
大分県初のインストラクター
まるか◎まるお かよ、です。
 
前の記事から話は続いてます。
(これまでの話)
年長娘みかんが、
グズって幼稚園に行かなかった
 
次の日。
 
また朝から起きない!
起きてきたと思ったら
今度はテレビを見ているんです。
 
時間がないんだから早く食べて!
と思うんだけど、動いてくれません。
 
いつもなら、時間がかかるのは食事か、
食後のお着替えで、
それも、時間が来たら
泣きながらも準備して出かけるんです。
 
なのに、この2日のこれは何?
 

 
またバスが行ってしまったので、
送りに行くのは決定。
 
あと、制服を着たら終わりなのに、
その制服のノースリーブに
腕を突っ込んでは抜いて、突っ込んでは抜いてを
繰り返してるんです。
 
これは、昨日のうちに
もっと話を聞くべきだったのだと、
そう思い直しました。
 
なので、
リビングの隣にある和室に正座して、
「何か行きたくない理由があるの?
母ちゃん、ちゃんと聞くよ。
こっちおいで」
と膝の上に呼びました。
 
素直にやってきたみかんは、
だらーんと膝にもたれながら、
私を見上げます。
 
「ここなら、父ちゃんと母ちゃんしかいないし、
父ちゃんに聞かれたくなかったら、
母ちゃんの耳元でコッソリ言ったらいいよ」
 
私には、みかんは私に話してくれるだろうって、
根拠のない自信があったんです。
 
性教育を始めて、
さらにオープンに何でも話してきたし、
何でも話していいよという空気を
作れていると思っていたので。
 
「あのね、
幼稚園で何があっても、
母ちゃんに内緒にしなくちゃいけないことは、
ないの。
 
たとえ、先生が秘密よって言ったって、
園長先生が言っちゃダメって言ったって、
幼稚園であったことはね、
全部母ちゃんに言っていいんだよ。
秘密にしなきゃダメなことはないんだよ。
 
だから、
嫌なことがあったんだったら、
コッソリ教えて?」
 
すると、まだ悩んでるみたいな口をして、
んー、んー、と言ってましたが、
 
隣のリビングに父ちゃんがいて、
外で遊ぶカボスを見ながら
わりと近くで立ってたんです。
 
それで、
「父ちゃんにも聞かれたくないんだったら、
ふすまを閉めたら絶対聞こえないよ。
閉めておいで」
と言うと、
私の膝を降りて閉めに行ったので、
 
言おうかなという気には
なったみたいなんですよね。
 
でも、耳を差し出しても、言わない。
言えない。
 
 
「あのね、
母ちゃんもね、父ちゃんもね、
それから、じいじもばあばも、
兄ちゃんも、弟カボスだって、
みんな、みかんの味方なんだからね」
 
「味方ってなぁに?」
 
「それはねー、
いつだってみかんの応援をしてるってこと。
フレーフレー、み、か、ん!
フレ!フレ!みかん!」
 
そんな話をしてたら、
瞳がすっごく優しくなって、
満足げに口元が笑いました。
 
そして、
「もう言わないでいいの?」
ってきいたら
「うん!」
って膝を降りました。
 
なんだかよくわからないけど、
満足して吹っ切れたみたい。
 
元気よく幼稚園に行きました。
 
よくわからなかったけど、
子供の中でケリがついたんだな、
あの話はしてよかったんだな、
よかったよかった。
 
私はそんなふうに自己満足したんです。
 
ところが、
この話には続きがあって、、、
 
話が長いのでまだ続きます。
 
親子で語るドキドキ
とにかく明るい性教育【パンツの教室】
大分県初のインストラクター
まるか◎まるお かよ