こんにちは、鍼灸師のブランランド由衣です。

去年、日本新経絡医学会で発表させていただいた

症例報告のつづきです。

出産翌日にてんかん発作発症、発達の遅れが

見られた初診時、生後10か月の男の子。

開業以来、史上最年少のお子様です。

私のブログ、

「ブランランド由衣☆新経絡治療日記」

を読まれて、直接ご連絡くださり、

2013年4月23日に当院受診、

新経絡治療を開始されました。

 

【現症】

当院を受診したとき、まったく寝返りせず仰向けのままの状態だった。

機嫌は良いが、ぼーっとした感じで表情は乏しい。抗てんかん薬 2種類 服用中。

 

本当に動かなかったんです。

初診当時、ママから色々お話を聞いてるあいだ

30分以上、彼は床に敷いた毛布の上で

ぼーっと天井をみつめた感じで

ピクリともしなかったのが私の記憶にとても

残っています。

生後10ヶ月の赤ちゃんでした。

 

 

【治療方法】

全体的に発達の遅れが見受けられたため、

左右脳を治療部位として、

膀胱経、腎経の治療を行った。

(これは経絡の名称で鍼灸師または東洋医学を学んだ方でしかわからないかもしれません^^;)

 

経過

治療1~20回目

2013年4月23日~9月3日

治療1回後、左向きの寝返りを左右するようになる。

よく笑うようになり機嫌良い日が続く。

リハビリに行ったとき、いつも大泣きなのに笑顔で受けた

ことに母親驚く。

寝ているときによく動くようになる。

食欲があまりなく食べなかったのが、

朝ごはんを完食するようになる。

よく声を出すようになる。

ものをつかもうとする意欲が見られるようになる。

以前はぼーっとしていたが喜怒哀楽がはっきりしだす。

床でくるくる回って移動するようになる。

名前を呼ぶと振り返るようになり、ごろごろ転がって

こちらに来るようになる。

おもちゃに手を伸ばすようになる。

1.5mほどずりばいを始める。

 

ここまで治療開始約5か月ほどです。

 

つづく。