こんにちはBRANLUNDです。
6月29日第4回日本新経絡医学会を
無事終えることができました!
今年も学会で鍼灸院BRANLUNDとして症例報告を
発表させていただきました。
緊張するけれども、終えた後のあの達成感が
とても好き。
今年の私の発表は学習障害に対する新経絡治療を
短期、集中的に行った症例結果です。
てんかんによる学習障害と難読症の2症例。
私自身も毎回治療するたびに驚きの結果となりました。

そして学会後の私の感想。
あ~楽しかった!
もうね、発表される医師の方々、
本当に素晴らしい人達ばかりなんです。
大好きです。
本当にいつも先生達に会うたび、
お話を伺うたびに思う。
みんな患者さんを少しでも楽にしてあげようという
思いでいっぱいなんです。
すごいんですよ。本当に。

西洋医学ではどうにもならない難治性疾患って山ほどあるんです。
それに気づいた心ある医師達が宇土先生のもとへ
集まって新経絡治療を学んでいます。
それはこれからの日本の医療を変えたいという思いが強いから。
患者さんが薬づけになってしまう前に。
どうにか自らの医療技術を向上させたいという思いからです。
尊敬しています。本当に頭が下がります。

毎年ね学会内容がレベルUPしていくのがわかる。
それは医師達の新経絡治療技術が向上
しているということです。
先生達の新経絡治療症例発表内容は、
現在の西洋医学での常識がひっくり返される事が
起きているのです。

例えば東京で皮膚科を開業されている
平郡惠子先生の発表。
帯状疱疹に対する新経絡治療の効果について。

帯状疱疹とは、小児期に水痘・帯状疱疹ウイルスに
感染した後、神経節に潜伏感染したウイルスが、
長期間を経た後に再活性化され、神経を伝わって
皮膚に水疱が発症します。抗ウイルス薬の
全身投与が基本ですが、新経絡治療を併用すること
でほぼ全ての患者さんは帯状疱疹後神経痛を残さず
治癒が得られたと報告。

帯状疱疹後神経痛は西洋医学でもとても難治疾患で
一生涯痛みに苦しむたくさんの方がおられるのが
現状です。平郡先生は淡々と発表されましたが、
これってすごいことなんですよ。

私が広島の友和クリニックに勤務していた時に
帯状疱疹後神経痛に苦しむ患者さんを
何人か治療させていただいた経験があります。

帯状疱後神経痛の患者さんの症状って、
24時間痛みを感じる状態なんです。
その痛みに耐えられず、お腹を抑えてうずくまる生活。
「死にたい」と家族に訴えるほど。
本人しかわからない頭が狂いそうなくらいの苦しみ。

想像できますか?

私も他のスタッフも早く良くなって欲しいと
いう思いで必死でした。
時には3人がかりでツボを押すことも。
治療を受けるうちにその痛みが楽になり
患者さんに笑顔が出てくるようになると
良くなってきてるなという目安になりました。

そして治癒。嬉しかった!!

もう一つの驚くべき症例報告は、
日立製作所産業医である中谷敦先生による
「脊柱管狭窄症への治療効果」。
腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)は、
脊椎にある脊柱管(せきちゅうかん)という神経を
囲んでいる管が狭窄する整形外科疾患です。
通常、加齢に伴って発生する脊髄変性症で
広く見られる症状ですが、ときには脊椎椎間板ヘルニア、
骨粗しょう症や腫瘍によって引き起こされる場合もあるそうです。

中谷先生は職域において就労に困難を来たすほど悪化し、
整形外科で手術は無理といわれた脊柱管狭窄症の患者さんに
合計242回の新経絡治療を行い改善に至った症例を報告されました。

当初椎間板ヘルニアと脊柱間狭窄症を患い、
痛みにより家の中を這っていた状態の
55歳の患者さん本人が学会会場にて、
小走りで現れ「今は痛みがありません。」と報告。

もう「驚愕」以外の言葉は見つかりませんでした。

そして今年の宇土先生の記念講演。
今年はアスペルガー症候群の予防と
新経絡治療効果についてでした。
一般の参加者の定員数40名を大幅に超えて
60名の方が宇土先生の講演を聞きに
来られました。
先生の講演の後に1年前から治療を受けられている
アスペルガーの患者さん22歳の男性の
お母様にみなさんの前でお話をしていただきました。

保育園時代からお友達を作る事ができず
お迎えにいくたびにジャングルジムのてっぺんで
一人空を見上げている小さな息子。
知的には全く問題ない彼ですが、
人との関わり方がわからない。
それはお母様にとって永遠の悩みでした。

小学校、中学校に進学しても
いつもひとりぼっちの彼。
母親が試行錯誤でいろいろとアドバイスを
してみるけれどうまくいきません。

大学の機械ロボテックスに入学するも、
PCのエクセルの数式if関数でつまずき
教授に質問を繰り返すが適切な答えを得られず、
教授との関係が悪くなり、
そのストレスで休学、結局退学に
至ったそうです。

就職するために就労支援事業に相談に行くが、
障害者手帳が必要と言われ医療機関を受診。
「知的障害がないと手帳はもらえない」
と言われ愕然としたそうです。
態度が丁寧すぎたり、言葉の使い方で些細なことに
引っかかり、言い直したりとコミュニケーションに
違和感がある。感情共有もしにくく、
対人関係がつくりにくいと診断されました。
家庭内の日常生活は普通にできるが、
社会生活上困難がある。
対人関係を作れないこと以外は
困ったことはないそうです。

障害者手帳申請のために、
たまたま友和クリニックを受診した彼。
そして新経絡治療を受けることに。
運命ってすごい。
アスペルガー症候群は「知的障害のない自閉症」
と言われています。
対人関係の障害や他者の気持ちの推測力など、
他者が自分とは違う信念をもっていることを
理解したりする「脳の機能障害」が原因の一つ
であるそうです。
新経絡治療を受け始めてからの
彼の変化をお母様がお話してくださいました。

どうすれば自分の息子が人と関わり合いを
もてるようになるのだろうかと思案と途方にくれる日々。
そして1年前に新経絡治療と出会い、日を重ねるごとに
母親を気遣う声かけや場面が増えた。
母親に自分の思いを語ってくれるようになり始め、
会話が成立するようになったなどの変化が
あらわれ始めたとのこと。
治療開始前はPC準2級の試験を6回トライして
やっと通る状態だったのが、
54回治療後PC2級の試験に一発合格。
先生から「奇跡」と言われたそうです(笑)

お話の最後にお母様は
耳にキラキラ輝くハートのピアスを
指差しこう言われました。
「昨日は私の誕生日でした。
これは初めて息子からもらった
誕生日プレゼントです。
彼がどんな顔してこれをデパートの店員さんと
一緒に選んだのかは想像もつきませんが
少しずつ彼が世の中とかかわり合いを
持ち始めているという証だと思っております。」
と満面の笑顔と涙でお話しされました。

その場でお話を聞いた方々しか味わえない、
私の父でさえもびっくりの心に響くお話しでした。

大大成功の学会。
小説なんかより
現実のドラマは素晴らしい。
最近特にそう思う瞬間に
出逢うことが多くなりました。

第4回日本新経絡医学会の
学会報告については
日本新経絡医学会のホームページにて
チェックしてみてください。
来年の学会で皆様にまたお会いできることを
楽しみにしています。

心よりありがとうございました。


ブランランド由衣