tanakasrのブログ -214ページ目

数は力なり?

野田聖子議員を筆頭に無所属で郵政民営化法案反対組13名のうち12名が今回賛成票を投じた。反対を声高に叫んで、有権者の票をいただきながらわずか1ヶ月で公約を破る。こんなことが当たり前に起きるから政治家は信用できないってことになってしまう。今回初めて投票した人も多かったと思うが、そんな有権者はこのことをどう思うのだろうか。「国民の多くが郵政賛成という結論を出したから賛成に回った」というのはまったくの詭弁だ。「いろいろな方(支持者)と相談して賛成に回った」というのもまったく言い訳にもならない。自分の都合のいいように「民意」を使い分けている。

 

数(絶対安定多数)は怖い。今回のように数への打算(自民党にいたほうが今後の政治活動が有利)原理が働き、少数意見が飲み込まれてしまう。私たちは、政治が暴走しないようにしっかり監視しなければならない。

日本株強し!

連休前に3日続落した日経平均。NYダウも安かったし、今日もさがるなあと踏んでいたらなんと328円もいっきに戻しました。銀行、鉄鋼強いです。いやー上がるのは結構なことですが、株価の行方はほんとわからんものですネエ。株の基本は安いときに買って、高くなったところで売るだけですが、人間の欲望たるや、すさまじいもので、上がったらもっと儲けたくなるもの。私は本日、セオリーどおり売りでいきました。

 

タスコシステムが久しぶりにストップ高。いったいどうしたのでしょう。私は3年ほど塩漬け状態ですが、なにかいい発表でもあるのでしょうか、ワクワク。この株は優待が魅力で持っていますが、チャートはあまりいい感じではないし。12万まで戻したらいったん処分売りするのがいいと思っています。

 

何かと話題の阪神電鉄ですが、株式アドバイザー北浜流一郎氏によると、阪神電鉄は昭和2年にも買占め騒ぎがあって、大阪北浜の相場師に経営権を4年に渡って握られたことがあったそうです。歴史は繰り返すではないですが、経営陣はもっと真剣に経営しないといけません。つい先日ライブドアのニッポン放送事件があったばかりなのに、防衛策をとっていなかったのでしょうか。

唯一絶対的なもの

いまさらながら「バカの壁」を読んだ。僕はへそ曲がりな性格なので、ベストセラーだと聞くと基本的に買わない。きょう、ブックオフでたまたま100円コーナーに並んでいたから買ってみた。第8章に「一元論を超えて」という章があって興味深かったので一言書きます。

日本人は八百万の神を信じ、欧米のよう一神教ではない。一神教は「唯一絶対の神」が存在し、自分たちの信じる神以外は敵として排除しようとする。イスラムと米国の関係がまさにその典型で、両者がお互いに自分が正しいと信じ、相手が間違っているという論理から壁ができ争いが起こる。一神教がまさに一元論のいい例であり、いまや一神教は世界の3分の2を占めているが、これを著者はキケンな存在だと説く。

 

なるほど。そういえば、今回の衆議院選挙で与党が国会で3分の2の絶対安定多数となったとき、世論の反応はどうだったか。自民は勝ちすぎた、何でもできるとおごってはいけないと警鐘をならした。これはしごく健全な状態であり、日本人に常識がしっかり働いている証だと思う。

よく日本人は無宗教者が多くて、それがいかにも悪いことのように思われる。が、それは一神教側の考え方だということ。テレビ、大新聞などマスがいつも正しいわけではない。一歩引いて別の角度から見ることが「壁」をつくらないコツだと考えさせられました。それにしても、本代は105円、これは安かった。